会津大学では齋藤寛教授研究室を中心に、クマをはじめとする野生動物の被害を防ぐことを目的に、野生動物警報装置の研究・開発を行ってきました。この度、本技術に関して共同研究を進めていた株式会社日本遮蔽技研様(※1)が、本学が保有する関連特許技術を使用し、エッジAI内蔵威嚇警報機「GROXA®-A」を製品化、本格的な販売を開始されました。(※2)
<関連特許技術>
■発明の名称 野生動物検出装置
■発明者 齋藤 寛(※3)、小平 行秀(※4)、富岡 洋一(※5)
■特許出願 2019年3月27日(出願番号:特願2019-059707)
■特許登録 2023年9月19日(登録番号:特許第7351459号)
本学の野性動物警報装置については、すでに福島県会津地方振興局や県自然保護課などの行政機関の支援を受け、会津地域の市町村を中心に実証試験を進めています。また2024年度に採択された日本科学技術振興機構(JST)のRISTEX事業(※6)では、本技術を活用して、地域住民や自治体関係者との協働による獣害対策にも取組んでいます。
今回の株式会社日本遮蔽技研様の製品化・販売開始を契機に、今後は民間企業の協力も受けながら、本学技術の利活用推進と地域貢献の一翼を担っていくことが期待されます。
※1 株式会社日本遮蔽技研
※2 プレスリリース(株式会社日本遮蔽技研)
※3 齋藤寛教授
※4 小平行秀上級准教授
※5 富岡洋一上級准教授
※6 RISTEX事業