小平 行秀

小平 行秀 KOHIRA Yukihide

上級准教授、学生部副部長(教務・学生支援担当)

所属
コンピュータ理工学科/コンピュータ工学部門
職位
上級准教授、学生部副部長(教務・学生支援担当)
E-Mail
Webサイト
http://www.u-aizu.ac.jp/~kohira

教育

担当科目 - 大学
担当科目 - 大学院

研究

研究分野
電子デバイス及び電子機器
略歴
1999年4月 - 2003年3月 東京工業大学 工学部 電気・電子工学科 集積システムコース
2003年4月 - 2005年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 修士課程
2005年4月 - 2007年9月 東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 博士後期課程
2007年10月 - 2009年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 集積システム専攻 特別研究員
2009年4月 - 2015年3月 会津大学 コンピュータ理工学部 コンピュータ理工学科 准教授
2015年4月 - 会津大学 コンピュータ理工学部 コンピュータ理工学科 上級准教授
現在の研究課題
クロック同期式VLSI設計自動化,VLSI低消費電力設計,VLSIレイアウトアルゴリズム
研究内容キーワード
所属学会

主な研究

オープンソースハードウェアとセンサーネットワークによる積雪の可視化と除雪支援

〇目的
冬になると雪による災害(交通事故、雪崩、交通・流通の麻痺)が後を絶たない。こうした災害を減らすためには、降雪の初期段階からリアルタイムで積雪を監視し、備えを行うことが大切となる。本研究では、オープンソースハードウェアArduinoと無線モジュールXBeeを用いてセンサーネットワークを構築し、定期的にセンシングされた積雪データをwebページ上で可視化する。また最適な除雪経路を探索するソフトウェアを開発する。

〇これまでの成果と今後の課題
本研究は平成25-26年度に総務省のSCOPEに採択された「オープンソースハードウェアとセンサーネットワークによる除雪支援システム」がベースとなっている。これまでにセンサーネットワークの構築、webページ開発、最適な除雪経路を探索するソフトウェアの開発、実証実験を行っており、今後はセンサーネットワークの範囲拡大、バッテリー寿命の延長、webページや除雪経路を探索するソフトウェアの改善を行っていく。

この研究を見る

集積回路の自動設計技術 ~設計規則・設計仕様を満たす回路を 自動で設計する技術の開発~

〇現在の集積回路の規模は非常に大きく、人手のみによる設計は不可能である。多くの設計過程において、自動設計技術が用いられており、自動設計技術の性能が製造される回路の性能に大きく影響します。我々は、集積回路の自動設計技術、特に記憶素子の配置・記憶素子間の配線に関する研究を行っています。

〇一般同期式回路の自動設計技術
現在の集積回路では、クロック信号を各記憶素子に同じタイミングで供給しているため、消費電力、電磁放射など様々な問題を抱えている。各記憶素子にクロック信号を供給するタイミングを分散させることが可能な一般同期式回路は、これらの問題を解決すると期待されている。現在、与えられた動作速度、消費電力などの設計仕様を満たす一般同期式回路の自動設計技術の開発に取り組んでいます。

〇プリント基板の自動配線技術
複数の集積回路を接続するプリント基板は、基板の設計規則だけでなく、各集積回路から決められる設計仕様を満たさなくてはならない。最近の集積回路設計では、微細化、高速化により、特にタイミング制約が厳しくなってきている。現在、複雑化する設計規則・仕様・制約を満たすプリント基板配線を自動設計する技術の開発に取り組んでいます。

この研究を見る

スマートミュージアム

[ミッション]
役割: 福島県立博物館における鑑賞体験の向上
対象: 鑑賞支援と展示設計
付加する価値: 鑑賞者の学習と知識習得の質向上
[目的]
現状では、評価・改善に必要な来館者の展示物鑑賞行動に関する客観的なデータを得ることが困難な状況です。
また、訪問者の学習体験を把握し、必要なサポートを行うことが難しいのが現状です。
この状況を改善するため、展示会場内での来場者の行動を客観的に把握することが望まれます。
さらに、来場者の学習体験を妨げないようにデータを収集することが求められている。
そこで、来館者の行動を客観的に測定し、学芸員の分析・解釈を支援するシステムの開発します。
[目標]
学習面での来場者の満足度が向上する。
[シナリオ]
(1)来館者の行動を客観的に測定することを実現する。
(2)展示物の鑑賞を促進・誘導する来館者向けの機器・アプリケーションを開発する。
(3)来館者の行動を分析し、可視化するための高度な計算手法を開発する。
(4)測定・計算された来館者の行動を分析・解釈することを促す学芸員向けのシステムを開発する。
(5)学芸員が分析・解釈に基づいて展示設計を行うことを支援するシステムを開発する。

この研究を見る