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第二十四番札所 関山

日当山 日輪寺 十一面観世音
関山観音堂

関山観音はもともと,寛永十八年 (1641)に関山の集落に合併した上小松村の護仏だったようだ.御本尊については,徳一作との節もあるとのこと.

御詠歌

ちるはなを とむるひだまの せきのやま
         くもおりのぼる みちはひとすじ

観音堂とその周辺

解説板

観音堂入口の向かいに,関山の地の解説板がある.また観音堂への階段の手前に,関山観音の解説板がある.関山は戊辰戦争の舞台だったようだ.
関山の地の解説関山観音堂の解説

入口

関山観音の入口.石仏がある.湯殿山ともう南無阿弥陀佛(と思う).
関山観音入口

観音堂への階段

階段は五十八の石段とのことだが,かなり急な階段だ.
階段:上から階段:下から階段:ふもとから

観音堂下の石仏

観音堂の階段の手前にあった廿三夜供養塔.「十月大吉日」「天明六午歳」(1786年)「関山/上小松/講中」とある.上の解説板によれば,上小松は,寛永十八年(1641年)に関山に合併した村だ.ここの10番にも写真あり
廿三夜供養塔:十月大吉日廿三夜供養塔:天明六午歳廿三夜供養塔:関山/上小松/講中

御朱印番の案内

御朱印番の方は,観音堂に示してあるが,さらにそのお宅には,以下のような札が掛けてある.
御朱印番

巡礼道

左下り観音から徒歩の場合

左下り観音の入口から北西方向(入口から道を見て左方向)へ進む.ここあたりから氷玉峠を越えて大内宿へ行くバイパスがあるので,それに入る.そのまま道なりにすすめば右手に関山観音堂がある.左下り観音の入口から徒歩40分.

高倉観音から徒歩の場合

高倉観音から農協を通り県道72号にでる.そこを右に曲がり南に進む.ここは道なりではなく旧道に入り福永の部落に入る.氷玉川を渡るところだけ間違える可能性があるが,間違えたら引き返せばよい.そのまままっすぐ行き,バイパスと合流して進むば右手に関山観音堂がある.徒歩40分.

バスを利用する場合

会津バスの関山停留所を使うことができる.ここは会津若松市内からの路線(一日片道6本)の最終停留所である.関山停留所から関山観音堂は徒歩1分ほど.

御朱印

御朱印
壇家様より御朱印を頂くことができる.観音堂に御朱印を担当する方が示されている.

巡礼記

平成十五年(第六日)平成十六年(第六日)

住所

福島県大沼郡本郷町氷玉字村西山乙1032

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