Smart Learning

概要

SDGsでは「質の高い教育をみんなに」という目標が掲げられています。特に、知識のインプットで習得することが不可能な技能演習では、中・高等教育、企業研修、リカレント教育、自主学習等、様々な現場で教育格差が発生します。 その主な原因は指導者不足であり、これを即座に解決することはできません。平等な教育を継続的に提供し,教育格差を排除するひとつの方法は、技術が生み出すいわゆるVirtual TAです。

渡部研究室では,自律型学習を支援する学習環境を構築するために、以下の研究テーマに取り組んでいます。特に、昨今重要視されているプログラミング教育に特化した理論やシステムを開発しています。

- データ構造とアルゴリズムを直観的・直接的に理解・記述できるプログラミング言語
- 様々な学習工程における自律型学習を支援するAIモデル群
- 自律型学習を制御する適応型ユーザインタフェースの構築理論
- 教育データマイニングによる教育手法の改善やモデルの構築