推進本部長
地域から世界へ、世界から地域への実現を目指して
会津大学グローバル推進本部(CfG)は、文部科学省のスーパーグローバル創成支援事業に採択された翌年の2015年度に設置され、事業採択に伴い設置されたスーパーグローバル大学推進室(SGU)と国際戦略室(OSIP)で構成されている。
グローバル推進本部は、大学の国際化や学内外との交流促進を含め、多岐にわたる業務を行っている。複数の推進本部員が学生課との兼務教職員として、様々な業務を担当している。主な推進本部の業務は以下の通りである。
- 海外大学との一般協定(MOUs)の維持、および、国際的な研究・教育交流のための新規開拓
- 学生の短期・中期留学プログラムへの派遣、および、派遣支援に係る日本学生支援機構の奨学金等の申請
- 各国・地域の学生が交流できるインターナショナルトーク等の活動を含む、グローバルラウンジの運営
- 外国人留学生の日本や会津の生活への適応を補助するため、日本人学生と留学生で構成されるバディ制度の運営
- 日本人・外国人留学生が卒業までに大学の単位としてIT企業での就業体験が可能となるインターンシップ(地域、国内、海外)の構築や運営
- 先進的なICTやベンチャー・スタートアップ教育、地域交流などの認定された課外活動を奨励・報奨するためのチャレンジャーバッジ制度の運営
- 日本人・外国人留学生が共にクリエイティブになれる場所である、3Dプリンターやレーザーカッターなどを備えたコワーキングスペース「会津Geek Dojo」の運営
- 本学での国際会議等開催を希望する教員に対する特別予算の管理
- ミャンマーにおける特別講義等、発展途上国向けの海外ICT支援事業の運営
- 外国人留学生募集のための広報支援活動
- 外国人留学生に対する、入国支援から就職支援におよぶ、日常生活支援等の実施
- 会津大学外国人留学生後援会(SAISUA)の経理業務・会議等に係る庶務業務の支援
- 協定大学からの外国人留学生のための各種奨学金の申請手続きの管理
- 募集、入試、学生支援、学部生への日本語教育等を含む、ICTグローバルプログラムの運営
グローバル推進本部では、今後の国際連携のためのパートナーシップにあり方や、大学の多文化環境をさらに国際化していくためのご意見・ご感想を皆さんからお待ちしています。
活動内容
- スーパーグローバル大学創成支援事業
- 文部科学省平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援(タイプB:グローバル化牽引型)」に本学提案の「『心・技・体』三位一体による世界で活躍する革新的ICT人材の輩出」が採択されました。
- 国際戦略室
- 国際戦略室では会津大学の建学の理念推進のため、研究・教育の両面で国際交流を図ります。また、国際的な教育研究の拠点として優れた人材の育成と独創的な研究を通して国際社会と地域社会へ貢献し、「地域から世界へ、世界から地域へ」(local to global, global to local)の実現を目指します。
教員紹介
- 副本部長(総務担当)
- 阿部 俊彦
- 副本部長(業務推進担当)
- ファン トゥアン アン 教授
- スーパーグローバル大学推進室・室長
- 光永 祐司 上級准教授
- 国際戦略室・室長
- 川口 立喜 上級准教授
- グローバル推進本部
- 麻野 篤 教授
- グローバル推進本部
- 周 穎慧 准教授