10月30日、学内のコミュニティスペースきやれで学生と束原学長による意見交換会を開催しました。
本学では、毎年、学生との意見交換の機会を設けています。今年は、束原学長を交えて、本学の理念に掲げる学生主体の教育の提供をより充実させるための気づきを得るため、学生たちにも一緒に考えてもらえるよう内容を再編成して開催されました。
座談会は、参加者全員の自己紹介から始まりました。学生たちからは、研究、教職の取得、学生会、学祭、サークルといった学内での活動のほか、学生ベンチャーの起業など、学業以外の活動の様子も共有されました。
本題に入ると、「課外活動や研究内容について知る機会を得るために、取り組めることはあるだろうか」、「大学として、地域の活性化にどのように貢献していけるだろうか」などの話題提起がなされ、参加者全員で議論を交わしました。
学生たちの話からは、学内にあるリソースをフルに活用して学外のリソースと結合させたり、クラスや教職課程、サークルの仲間といった異なるコミュニティが有する情報を獲得したりしながら行動している様子もうかがい知ることができました。このため、参加した学生同士の情報交換の場としても有益なものとなったようです。
本学では、引き続き、学生たちとの対話を通じて、より良い教育に向けた価値共創に取り組んで参ります。