コンピュータ・コミュニケーション研究室(CCL)(※1)ファン トゥアン アン(PHAM Tuan Anh)教授が指導する博士後期課程1年ヴー クアン ミン(VU Quang Minh)さんと2年ホアン トゥアン リン(HOANG Tuan Linh)さんが、2022年5月16日から20日まで韓国ソウルで開催されたIEEE International Conference on Communications (IEEE ICC)(※2) で採択された論文がIEEE COMSOC(※3) Student Grantsをそれぞれ受賞しました。

ミンさんは現在CCLで博士号を取得するために研究しています(IEEE学生会員)。研究テーマは、次世代モバイルおよびワイヤレスネットワークのセキュリティのための量子鍵配布システムの設計です。この最新の業績以外にも、ミンさんは2019 IEEE 89th Vehicular Technology Conference(VTC2019-Spring)におけるIEEE VTS Tokyo Chapter 2019 Student Paper Award、2019年のNEC C&C財団からのトラベルグラント、ベトナム教育訓練省が開催した2017 National Students' Scientific Research AwardにおけるFirst Prizeなど、いくつもの賞や表彰を受けています。会津大学への留学は、日本政府奨学金(文部科学省)によるものです。

リンさんは、2021年10月にCCLで博士後期課程の研究を開始しました。現在の研究テーマは、次世代モバイルネットワークにおけるモバイルエッジコンピューティング(MEC)ネットワーク最適化のためのデータ駆動型ソリューションの追求です。
また、リンさんは、本田財団の2018 Honda Young Engineers and Scientists (Honda Y-E-S) および2019 Honda Y-E-S Plus Awards、ハノイ科学技術大学(HUST)電子通信学部長による学部優秀学生賞など、いくつもの賞を受賞しています。また、会津大学への留学は、日本政府奨学金(文部科学省)によるものです。

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賞状を手にするホアン トゥアン リンさん(左)とヴー クアン ミンさん(右)

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<ヴー クアン ミンさのコメント>
「まず最初に、私の指導教官である ファン トゥアン アン教授の良心的な指導とサポートに感謝したいと思います。IEEE Communications Societyの2つの主要な会議のうちの1つであるICC2022で論文が採択されたことは、私にとって大変光栄なことでした。さらに特別なことは、ICC2022でIEEE COMSOC Student Travel Grantsを授与されたことです。これらの成果は、私にとって非常にありがたく、喜ばしいことです。これらの賞は、私の研究と勉強を前進させる上で励みとなり、刺激となるでしょう。」

<ホアン トゥアン リンさんのコメント>
「ICC2022でIEEE ComSoc Student Travel Grantを受賞したことは、大変嬉しく、光栄に思います。IEEE ComSocの2つの主要な会議のうちの1つに論文が採択されたことは、私が選んだ研究の道を進み続けるための大きな動機付けとなります。CCLでの研究期間中、継続的に支援と指導をしてくださった指導教官、ファン トゥアン アン教授に深く感謝いたします。」

<IEEE Communications Society(IEEE COMSOC)>
1952年に無線技術者協会(IRE)の通信システム専門家グループ(PGCS)として設立されました。IEEE COMSOCは、あらゆる通信技術の発展とそれを取り巻く世界の改善に取り組む、グローバルな業界の専門家の多様なグループとして発展してき ました。またIEEE COMSOCは1972年からは、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)(※4)の独立した団体として、142カ国に200 以上の支部を持ち、世界中の通信技術と情報ネットワーキングの分野で24,000人を超えるメンバーで構成されています。

<IEEE ICC>
IEEE Communications Societyの2つの主要会議(ICCとGlobecom)のうちの1つです。毎年、70カ国以上から2,000人近い参加者がIEEE ICCに集まり、エキサイティングな基調講演、充実した技術論文セッション、革新的なチュートリアルやワークショップ、魅力的な産業セッションからなるプログラムを利用しています。IEEE ICCは、通信・ネットワーク技術に関する最新の研究成果や革新的な技術を学び、アイデアやベストプラクティスを共有し、将来のプロジェクトに向けたコラボレーションを行うために、産官学から多くの聴衆を集める5日間のイベントとして知られています。