プログラムの特徴
プログラムの中核となる「プロジェクト開発アリーナ」では、社会のニーズに基づいた研究開発を行うため、具体的なユーザー(顧客)の目的や要件を明確にしてプロジェクトに取り組んでいきます。2年間を4つのアリーナに区切って活動するため、反復を通して成果を段階的に改良、改善していくことが可能です。
プロジェクトのテーマは、研究色の強い課題も開発色の強い課題も設定可能で、研究室や分野の枠を越えて協働して取り組めることも、このプログラムの特徴です。
本専攻では、問題解決のためのテクニカルスキルの向上に加え、チームワークを通した人間関係をマネージするスキル向上のための教育にも重点を置いています。また、教員の講義、学生のプレゼンテーションに英語を使用するのも、教育の特徴の一つです。
カリキュラム
カリキュラムの構成は以下の通りです。
情報技術・プロジェクトマネジメント専攻(PM)
修了単位:40単位以上 ★必修
専門科目 (16単位以上) |
セミナー科目 (10単位以上) |
プロジェクト開発アリーナ (14単位) |
★ファンダメンタルコア科目 (4単位以上) ★アプリケーションコア科目 (4単位以上) ・アドバンス科目 |
★PM研究セミナー(2単位)
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★プロジェクト開発アリーナ (アリーナI~III ...各3単位, アリーナIV...5単位) ※学生2~4名がチームを組みプロジェクトを実践。チームの活動は、半期ごとに提出するプロジェクトの経過/成果をまとめたテクニカルレポートで評価される。アリーナIVでは、I~Ⅳの成果全体が審査され、修了となる。 |
※修了時にはプログラム修了証Certificate of Honorを授与