情報技術・プロジェクトマネジメント専攻では、修士論文の代わりにアリーナにおけるテクニカルレポート4編(特定の課題についての研究の成果)を提出し、最終発表に合格することで、修了となります。

テクニカルレポートの審査

1. 題目・審査委員推薦の提出
    研究指導教員は、学生と協議し、特定の課題についての題目(プロジェクト名)を決定する。題目は日本語と英語、または英語のみとする。審査委員は、主査1名、副査2名で、指導教員を含む学内大学院担当教員で構成する。主査は学生の所属する専攻の博士マル合又は博士合教員とする。 副査のうち1名はチームの学外指導員(テクニカルアドバイザー)とすることができる。
  • 提出時期───1年時 春入学者:2025年6月16日(月)/秋入学者:2024年12月2日(月)まで
  • 提出先───研究科長宛(学生課窓口)
  • 様式───特定の課題についての研究の成果に関する審査委員推薦書 PDF / Word※テーマ・審査委員いずれか変更が生じた場合は再提出する。
2. テクニカルレポートの精査
    学生は、特定の課題についての研究の成果として、チーム協働で半期ごとに1編、計4編のテクニカルレポートを作成する。各アリーナの終了時に、チーム指導教員の了解を得て、テクニカルレポートを審査委員に提出し、精査を依頼する。
  • 提出先───審査委員
  • 様式───レポートテンプレートPDF / Word
3. テクニカルレポートの提出
    学生は、アリーナのテクニカルレポート(審査委員3名の署名済みのもの)を、各アリーナの終了時に学生課に提出する。
  • 提出時期───2学期:2025年8月13日(水)/4学期:2025年2月20日(木)まで
  • 提出先───研究科長宛(学生課窓口)
4. テクニカルレポートの審査
  
    審査委員は、提出されたレポートについて、チームに対する評価、また個人の貢献度を評価する。
  • 様式───アリーナレポート評価表 (チーム用)PDF / Word
  • 指導教員は、アリーナレポート評価表(チーム用)に基づき、各アリーナの学生個人に対する審査報告書を提出する。成績評価の比重は、主査、副査それぞれ各100点を持ち点とし、審査委員数で除した点数とする。
  • 様式───アリーナレポートの審査報告書 (個人用)PDF / Word
  • 提出時期───2学期:2025年8月13日(水)/4学期:2025年2月20日(木)まで
  • 提出先───研究科長宛(学生課窓口)

課程修了における審査

1. 特定の課題についての成果の発表会
    本発表会は特定の課題についての研究の成果の審査の一環として実施し、課程修了のための最終試験となる。在学生及び教職員は自由に参加することができる。 主査、副査は必ず出席すること。
  • 実施時期───修士論文発表会の日程に準ずる。
  • 様式───特定の課題についての研究の成果評価表PDF / Word
  • 【実施内容】 ・1プロジェクト当たり30分 ・発表15分 ・質疑応答15分 ・審査員による審査 【審査基準】 ・ディプロマポリシーに基づき、特定の課題についての研究の成果及び発表内容等を評価表により総合的に判断する。
2. 審査結果の判定
    特定の課題についての審査の発表会の成績評価の比重は、主査、副査それぞれ同等とし、各100点を持ち点として合計150点以上を合格とする。 主査は、副査と協議し、審査委員は、これまでのアリーナI~IVの評価と発表内容を踏まえて総合的に判断する。 大学院教務委員会は、提出された評価票に基づき審議を行い、研究科委員会で審議、決定(学位授与の審議と同時)する。
3. 特定の課題についての成果の保管
      学生は、審査で承認された特定の課題についての研究の成果を審査委員3名の署名を添えて、正本及び電子版、また使用許諾書を提出する。
    • 提出時期───修士論文の最終版の提出時期に準ずる。
    • 電子版の提出―――指定のディレクトリにPDF形式でファイルをコピーする。
    • 提出先───学生課窓口
    • 様式───特定の課題についての使用許諾書 PDF/Word

希望する学生は、テクニカルレポートに加えて、特定の課題についての研究の成果に基づいた論文を提出することが出来る。

4. 学位の申請
    学位の授与を受けようとする者は、学位申請書をに提出する。
  • 提出先───学長宛(学生課窓口)
  • 様式───学位申請書 PDF / Word (情報技術・プロジェクトマネジメント専攻)
5. 学位授与の審議
  • 大学院教務委員会
  • 研究科委員会