第十七番札所 中ノ明
妙吉山 密蔵院 正観世音この札所は,第十七番で,三十三札所のちょうど真中である.三十三の霊場を選ぶにあたり,この札所を真中に選んだのは,「中の心を明か」にする仏心になぞらえたと言われている(文献[1,11]).
観音堂には大きなイチョウの木がある.
御詠歌
まいるより たのみをかけし かんぜおん
ぬまぎのぬまに うかぶみずとり由来
観音様の由来の解説板があるが,残念ながら良く見えなかった.山門
寺の山門.わらじが掛かっているのがわかる.案内
国道49号線から小道に入るところにある石柱(両方とも同じもの).巡礼道
国道49号線に戻り,500mほど東に進むと右手に観音堂の石柱がある.そこを右に曲がると中ノ明観音である.徒歩10分.御朱印
密蔵院の御住職から御朱印を頂くことができる. 巡礼記
平成十五年(第八日),平成十六年(第四日).住所
福島県会津若松市町北町始字中明 119-2
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