中澤 謙

中澤 謙 NAKAZAWA Ken

教授、文化研究センター長

所属
文化研究センター
職位
教授、文化研究センター長
E-Mail
nakazawa@u-aizu.ac.jp
Webサイト
https://researchmap.jp/read0099126

教育

担当科目 - 大学
SS01 健康・スポーツ科学実習1
SS02 健康・スポーツ科学実習2
SS04 生涯スポーツ科学実習 (水泳)
HS16 健康教育学
HS20 アカデミックスキル1
HS21 アカデミックスキル2
卒業論文

教育方針
健康や身体活動を、個人の体力や努力だけの問題としてではなく、身体、こころ、生活環境及び社会環境の相互作用として捉えることを重視しています。
授業では、知識を覚えるだけでなく、自分や他者の身体の変化に気づき、状況を判断し、行動や環境を調整する力を育てることを目指しています。また、実践、記録、振り返りを往還しながら、自らの経験を言葉にし、次の行動につなげる学習を取り入れています。
担当科目 - 大学院

研究

研究分野
スポーツ科学
保健学
身体教育学
教育工学
略歴
1993年 東海大学大学院体育学研究科修了、修士(体育学)
1993年 会津大学文化研究センター 助手
2001年 会津大学文化研究センター 講師
2007年 会津大学文化研究センター 准教授
2012年 会津大学文化研究センター 上級准教授
2018年 新潟医療福祉大学大学院医療福祉学研究科修了、博士(保健学)
2022年 会津大学文化研究センター 教授
2024年 会津大学文化研究センター 教授・センター長
現在の研究課題
気づきと調律の循環的力量形成モデル
熟練者は、あらかじめ決められた知識を単純に適用するだけでなく、環境の変化や他者の動きに気づき、それに応じて知覚、判断及び行動を調整しています。
本研究では、この「気づき」と「調律(attunement)」の循環を、視線、映像、身体動作、発話、振り返り記述等から捉え、熟練者と学習者の力量形成を可視化・支援する方法を検討しています。


主な研究方法
・ウェアラブルアイトラッキング
・映像・身体動作分析
・発話及び振り返り記述の分析
・リフレクティブ・アプローチ
・VRを用いた学習教材
・AIによる対象認識・マルチモーダル分析
研究内容キーワード
熟練者の実践知
気づき・意識化
プロフェッショナルビジョン
Awareness–Attunement
身体学習・運動学習
視線計測
リフレクティブ・アプローチ
実践知の可視化・知識継承
所属学会
日本体育・スポーツ・健康学会,
日本教育工学会,
日本保育学会,
日本教育実践学会,
European College of Sport Science,
日本スポーツ心理学会,
日本健康心理学会,
日本発育発達学会,
日本コーチング学会,

パーソナルデータ

趣味
キャンプ ポタリング
子供時代の夢
競泳日本代表選手
これからの目標
教育・研究組織の運営を通して、専門分野を越えた学びと、新しい研究が持続的に生まれる環境をつくること。
座右の銘
上善若水
竹影掃階塵不動 月穿潭低水無痕
愛読書
樫尾忠雄『兄弟がいて 私の履歴書』
「チームで何かを成し遂げる」ことの重要性や、困難を乗り越えるための強い意志を感じることができます


西岡常一『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』
千年先を見据えた仕事のあり方、本物の職人の哲学、そして自然との共生といった深い示唆が込められています。単なる技術論に留まらず、人間としての生き方や、ものづくりに対する真摯な姿勢を教えてくれる、言葉が詰まった一冊
学生へのメッセージ
余白を含めて画を描こう

大学での学びは、すぐに役立つ知識だけで構成されるものではありません。専門分野の外にも目を向け、考え、試し、振り返るための余白を持つことが、自分自身の可能性を広げます。
その他
社会貢献・スポーツ振興
1997年~現在 福島県スポーツ医科学委員会 委員
2013年~現在 福島県スポーツ振興基金 理事
2024年~現在 日本水泳連盟学生委員会北部支部 顧問
2017~2024年 日本水泳連盟学生委員会北部支部 支部長
2017~2023年 東北水泳連合 理事
2012~2016年 会津水泳連盟 理事長
2009~2011年 福島県広域スポーツセンター企画運営委員会 委員長
2005~2013年 福島県スポーツ指導者協議会 副理事長

大学では、水泳部をはじめとする学生の課外スポーツ活動を支援しています。近年、水泳部からは3年連続して異なる選手が全国大会へ出場しています。


競技歴
1989~1990年 競泳日本代表
1991~1992年 Club Wolverine(ミシガン大学)所属
主な記録・競技成績
日本選手権、日本室内選手権、日本学生選手権、国民体育大会で優勝
1989年 50m自由形 日本記録
1989年・1990年 4×100mフリーリレー 日本記録
1990年 北京アジア大会 4×100mフリーリレー銀メダル
1995年 4×50mフリーリレー 日本記録
1987年から2001年まで国民体育大会に出場し、各大会で入賞

競技経験を個人の実績にとどめず、身体技能の学習・指導、学生支援及び研究へつなげることを重視しています。

主な著書・論文

主要論文

1.中澤謙・久田泰広・渡部琢也・西原康行(2025)「ウェアラブルアイトラッカーの映像と対話による熟練保育者の『みえ』の共有」『日本教育工学会論文誌』49(1), 65–77.
2.中澤謙・久田泰広・渡部琢也・西原康行(2023)「同時多発的に子どもが入れ替わる状況下における学生と教師の視線方略」『日本教育工学会研究報告集』2023(3), 107–112.
3.中澤謙・西原康行(2018)「オンゴーイング法と授業日誌法の併用による体育授業の改善」『大学体育学』15, 12–21.
4.Nakazawa, K. and Nishihara, Y.(2016)“Formation of Students’ Perceptions of Physical Education.” Niigata Journal of Health and Welfare, 16(1), 21–25.

※論文・学会発表等の全業績はresearchmapを参照してください。