2021年04月28日
4月28日(水)、「グローバル・ラウンジ(GL)」の活動として、オンラインZoomでのインターナショナルトーク特別版を開催しました。本学の学生、教職員の他、オストバイエル(OTH)・レーゲンスブル応用科学大学の教職員、34名が参加しました。
今回は協定校であるドイツのオストバイエル(OTH)・レーゲンスブル応用科学大学のベンノ ビールマイヤーさんが、日本とは違うドイツの学生生活について紹介してくれました。
OTHレーゲンスブルク大学について紹介した後、ドイツの教育システムについて詳しく説明してくれました。また、日本にはなじみのない"Cooperative Education"*という、地元企業で働きながら学士号をとるシステムについて、その方法やメリット、デメリットについても説明をしました。ベンノさんは、"ZOLLNER ELELKTRONIK AG"のIT部門で働きながら、コンピュータサイエンスの学士号を取得しました。"Cooperative Education"は、学生にとっては時間的にはハードでも、とても貴重なシステムで、本学の学生からは"Cooperative Educationを日本でも採用して欲しい"といった声もありました。
プレゼンテーション後は、ドイツの教育システムやCooperative Educationシステムについて活発な質疑応答があり、とても興味深いInternational Talkとなりました。
*Cooperative Education(協同教育、または産学協同教育):学生が企業等で就業体験する制度。大学等の教育機関が主体的にカリキュラムを作成し、学生は各自の専門分野に関連した業務を現場で体験できる。大学の単位として認定され、給与が支払われる場合が多い。
Germany's Education System Academic Study with Intensive In-company Training