2020年12月08日

11月18日(水)、「グローバル・ラウンジ(GL)」の活動として、オンライン[Zoom]でのインターナショナルトークを開催し、日本人学生や留学生、教職員等33名が参加しました。

チョウドリ エムディ インティサルさん(博士2年)とアミン モハメッド フェイズール イブネさん(修士1)が、出身国のバングラデシュの歴史や文化、食べ物、観光地等について、英語で紹介しまました。

前半の地理や歴史については、インティサルさんが話をしてくれました。バングラデシュは8つの地域に分かれていて、インティサルさんは南のChittagong、イブネさんは、西のKustiaの出身です。

バングラデシュはベンガルとも呼ばれています。インドを挟んで東西に分割されていた2つの地域には、言語、文化、経済開発の点で大きな差があり、1952年にバングラデシュの人々は、自分達の言葉(Bangla)を取り戻すために立ち上がったとのことです。

イブネさんは、文化や、イスラム教・ヒンズー教などのお祭り、食文化、観光地等について話をしました。野菜とフルーツ、スパイスで作ったVortaと呼ばれる食べ物や、Pithaという焼き菓子、カレー等があり、観光では、ユネスコ遺産に登録されたマングローブの森(Sundarban)やベンガルタイガー等が紹介されました。

質疑応答では、バングラデシュとインドのベンガルは、文化的にも言語的にもどれくらい近いのかといった質問もあり、二人の話を通してより深くバングラデシュを知ることができました。

次回のインターナショナルトークは、1月に「International Concert Talk、チャイコフスキー」をオンライン「Zoom」で開催する予定です。お楽しみに!

1 ポスター.png ★ Speaker-3 明るさ調整.jpg 

2 8つの地域.png 7 お祭りーヒンズー教.png

8 食べ物ーVorta.png 9 食べ物ー焼き菓子.png

10 観光地―ベンガルトラ.png 11 有名人.png 

3 西、東パキスタン.png