2016年08月10日

8月7日(日)に開催された「日本文化研修」に19名の会津大学の学生(留学生17名、日本人学生2名)が参加しました。この研修は県内の留学生がさまざまな文化的・歴史的な財産にふれ,日本人学生や地元の人々と交流することで,その歴史や文化を直接体感して学ぶことを目的としています。

今回は、まず田村市の「文化の舘ときわ」を訪問し、地元の人たちと交流しながら「たむら八彩カレー」の調理体験が行われました。このカレーは、その名のとおり地元の色鮮やかな具材をふんだんに使用した田村市独自のカレーで学生に非常に人気がありました。

その後、「こどもの国ムシムシランド」で開催されていたサマーフェスティバルに参加し、学生は初めて見る祭りの催しに興味津々のようでした。特に、その中でも「カブト相撲」は日本独自の遊びで、多くの学生がその様子を食い入るように見物していました。

最後に、およそ8000万年の歴史があると言われているあぶくま洞を視察しました。光によってその色が変化する鍾乳洞のその幻想的な光景に多くの学生たちの目が奪われていました。以上のような活動を通じて、学生たちは福島の文化および歴史を深く学ぶことができた有意義な日本文化研修になりました。

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