2017年06月15日
6月11日(日)に伊達市の霊山こどもの村で開催された全国植樹祭ふくしま2018大会1年前記念イベントに会津大学の学生17名(留学生12名、日本人学生5名)が参加しました。このイベントの目的は、福島県森林自己学習支援事業を通して若い世代に森林への興味・関心を高めてもらい、県における森林に関わる活動および現状を知ってもらうことにあります。最初に学生たちはオープニングセレモニーに参加し、そこで伊達市の霊山太鼓や南相馬市の相馬流山踊りなどを鑑賞しました。多くの留学生たちにとっては和太鼓の演奏を直接聴くのは初めてだったということもあり、日本の伝統音楽文化に触れる良い機会となりました。オープニングセレモニーの後は、メインイベントである記念植樹を行いました。植樹の仕方について日本語での説明に戸惑っている留学生が何人かいましたが、日本人学生と地元のボランティアの方々の助けもあり、無事植樹を終えることができました。その後は昼食に入り、学生たちは地域特製のふるまい鍋を堪能してから、木工工作体験などの体験コーナーに参加しました。学生たちは木をノコギリで切ったり、現場の作業服を着てみたりなどのちょっとした林業体験をすることができました。今後も会津大学では以上のような地域交流イベント事業に積極的に参加し、学生に福島の地域性および県民性に対する理解を促進していきたいと考えています。