2010年03月23日

SAISUA/CSIP共催の第10回インターナショナル・トークが、2010年3月23日(火)15時から16時30分まで研究棟2階のラウンジで開催されました。
参加者は、本学とローズハルマン工科大学からの学部生・院生9名と、大学の教職員13名の合計22名でした。
今回は、「歴史と伝統のローマ大学サピエンツァとは?」と題して、同大学から客員教授として3ヶ月間お越しのPaolo G. Bottoni教授に話を伺いました。 また、JASSOの留学生交流支援制度を利用して研修で同大学を訪問した博士前期課程2年の中村和之さんと、同後期課程3年のディミトリー・ヴァジェニンさんも 研修の内容について発表してくれました。
ローマ大学は1303年に設立された歴史と伝統のある大学で、Bottoni先生はローマの歴史にも触れながら同大学の長い歴史や名称の変遷、またムッソリーニ 時代の暗部についても話が及びました。
中村君とヴァジェニン君は、ローマでの日常生活を中心に楽しく実りある研修について報告してくれました。それぞれの発表の合間には、さまざまな質問が 飛び交い、活発な交流ができました。