2008年06月05日
SAISUA/CSIP共催の第5回インターナショナル・トーク「海外でのキャンパスライフとは?」を 2008年6月5日(木)18時から20時まで研究棟2階の小講義室8で開催しました。参加者は、本学の 学部生・院生22名と、大学の教職員9名の合計31名でした。昨年度、本学の海外短期研修支援制度に採用されて 海外の大学に派遣された5名の学生のうち、3名にその研修内容やプライベートライフについて発表していただきました。
最初の発表者は博士課程3年の長谷川慎君でした。今年の1月4日から3月31日まで約3ヶ月間、アメリカのスタンフォード大学で 研修してきました。大学の寮に入れなくてホテルに2ヶ月、その後アパートに1ヶ月滞在した彼は、毎日自転車で通学していました。 研修期間中に西海岸で開催された国際学会に参加することができて、自分の研究にとても刺激になったそうです。
次に、同じく3月12日から29日まで18日間アメリカのローズハルマン工科大学へ短期研修に行ってきた学部生2名が発表しました。 まず学部2年の藤沼淳一君が、ローズハルマンでの時間割や聴講した授業などについて発表しました。つぎに学部4年の中島文雄君が、 藤沼君と重複しないように聴講した授業やプライベートライフについて報告しました。二人とも、ローズハルマンの学生が、勉学と 遊びをきっちり分けてそれぞれへの集中度がとても高いと関心していました。
それぞれの発表の後にはさまざまな質問が飛び交い、活発な意見交換ができました。現在募集している今年度の海外短期研修の 申請書の書き方などもアドバイスしていただき、参加した学生さんたちにとって大変参考になりました。
*最後に、現在本学に客員研究員として来られている南フロリダ大学(USF)のProf. Abdel EjniouiからUSFについて簡単な紹介がありました。
(参加者のコメント・抜粋)
- 内容について、もっとこの授業でなにを学んだのか、会津大とはどういうところが違うのか(例えば教授の教え方とか)、そういうとこを もう少し聞きたかったです。(学部2年)
- 写真が多くて英語がわからなくてもある程度は現地のことがわかったのですが、部屋はどうやって決めたのかや、ごはんは 自分で作っていたのか、自分を紹介してくれる誰かがいるのかなどが少し知りたかったです。(学部3年)