平成28年度会津大学海外派遣留学支援事業「大連・福島の産学協同IT人材モデル」プロジェクト(以下、DNAプログラム)に採用された学生が、中国の東軟信息学院での授業聴講・中国語講座、アルパイン株式会社でインターンシップを行いました。

学生の中国での研修や生活の様子をご紹介します。

※DNAプログラムの詳細はこちらをご覧ください。

派遣学生

  • 大竹 樹さん (学部2年)※学年は派遣当時

研修報告

学部2年 大竹 樹

今回のDNAプログラムの中では主に、大連東軟信息学院での授業の聴講と大学の近くにあるALPINEへのインターンシップを行いました。今回、私は中国語講座を聴講しました。中国語は全くわかりませんでしたが、一緒に授業を受けていた韓国の留学生に色々と助けてもらいながら授業を受けました。その他様々な授業を聴講し、現地の学生が積極的に授業を受けている姿に驚きました。この様子を見て、もっと授業を積極的に受けることの大切さを再認識させられました。 ALPINEでのインターンシップでは、製造工場、製品性能評価部、品質技術部、製造技術部などを見学しました。一連の見学や各部署からの説明を通じて、企業がどのような過程や考え方を持って製品を作っているのかを学ぶことができました。特に、今回のインターンシップで、製品はただ設計したものを製造するのではなく、製品が満たすべき性能を満たしているのかを確認するテストや、耐久性、安全性のテストなど多くのプロセスを経て作られていることがわかりました。最後に、このインターンシップを経て中国に対するイメージが変わりました。この留学に行く前は様々なメディアの報道などの影響で中国に対してネガティブなイメージしか持っていませんでした。しかし、今回の留学で様々な方との交流を通じて、中国の様々の文化や中国の良い部分を多く感じることができました。これらの経験を生かして、今後の大学生活をより充実したものにして行きたいと思います。

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