修士二年 村上龍之介(m5211126)

2019年3月1日

ローズハルマン工科大学 中期派遣プログラム報告書

ローズハルマン工科大学(以下、ローズ)での生活が始まり、もう半年が経過し、無事に終えることができました。エンジニア部門で世界トップクラスの大学で授業が受けられるこのプログラムには大変感謝しています。授業の質は、言うまでもなく、講義・演習ともにとてもやりごたえがあって大変満足しています。留学当初は英語が自由に使えず現地の学生とうまくコミュニケーションがとれないこと、授業についていけないことでかなりのストレスを感じていました。いまでは気の合う仲の良い友達に恵まれていること、なんとか授業に追いつけるようなれたことでとても充実した日々を過ごすことができました。以下に、簡単にこれまでの振り返りを書きます。

ローズに到着してからの数日は、ローズの大学、アメリカの文化に馴染むためにオリエンテーションとして色々なことを学びます。この間に他の国の留学生、メンターをしてくれている学生たちと交流することができました。アメリカの大学のオリエンテーションではコメディアンを起用したり、随所にビンゴゲームを取り入れていたりと説明を聞きながら楽しむことができました。そして間もなくして授業が始まります。週に4日同じ授業があり、課題もほぼ毎日あり、かなりハイテンポに進んでいきます。私は回路設計、コンピュータセキュリティ関連の授業を主に受講していました。授業の資料や演習の説明は明確でとてもよく準備されています。ローズは研究機関としての色は薄く、教育に重点をおいている大学であるため教授は常に学生のために時間を設けており、わかりやすい資料作りをしています。授業の進みがかなり早いため、学生たちはほぼ一日中大学のいたるところで勉強や課題をしています。勉強をするための環境が整っており、演習で用いる高価な機材なども24時間自由に使用することができます。中間テスト、期末テストを終えるとそれぞれの間に、1週間程度の休みが与えられます。勉強のストレスを癒やすため、多くの学生は旅行や実家に帰省します。私もこの期間に友達の家に遊びに行かせてもらいました。Thanksgiving(感謝祭)の日には受講している授業の教授から食事会に招待してもらいました。教授は学生とのコミュニケーションを大切にしており、なんでも気軽に相談することができます。休みが終わると授業は佳境にはいり、チームプログラム、期末試験への準備のため忙しくなります。とてもストレスフルな環境ですが、周りには同じ境遇で頑張っている学生がいるため乗り切ることができました。週末には、深夜にファミリーレストランに集まり談笑をしたり、部屋に集まり映画、アニメを見て楽しんだりしました。

冬休み期間には、仲良くなったローズの学生の実家に滞在しました。クリスマスには、素敵なプレゼントもらったり、伝統料理を楽しむことができました。大学でも"white elephant gift exchange" と呼ばれる友達同士でのプレゼント交換をし、とても良い思い出をつくることができました。

この留学を通して私が学んだことは、人とのコミュニケーションの大切さです。それは日々の生活において、アメリカという自分の持つ文化価値観と違う世界において生活していく中で非常に重要な役割を持つものでした。慣れないことや、多くの課題からくるストレスに負けように生活していく上で、他の学生、教授、職員の人と密接に関わっていくことが非常に助けになりました。授業のチームプログラムではかなり多くの時間をパートナーと過ごしました。一人で解決できないことでも相談していく上で効率的に解決していけることや、自分の意見をきちんと伝えれば別の視野からの的確なアドバイスがもらえたという経験がありました。帰国後も英語力の向上を継続することはもちろんのこと、コミュニーケーションを大切にして周りの人たちと協力しながら、いろいろなことに挑戦していこうと思います。

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・友人宅での クリスマスツリーとプレゼント    ・友達との食事会

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・シカゴ, Millennium Parkにて

ローズハルマン工科大学 中期派遣プログラム 中間報告書 (2019年1月15日)

ローズハルマン工科大学(以下ローズ9での生活が始まり、3ヶ月以上がたちました。エンジニア部門で世界トップクラスの大学で授業が受けられるこのプログラムには大変感謝しています。授業の質は、言うまでもなく、講義・演習ともにとてもやりごたえがあって大変満足しています。留学当初は英語が自由に使えず現地の学生とうまくコミュニケーションがとれないこと、授業についていけないことでかなりのストレスを感じていました。いまでは気の合う仲の良い友達に恵まれていること、なんとか授業に追いつけるようなれたことでとても充実した日々を過ごせています。以下に、簡単にこれまでの振り返りを書きます。

 ローズに到着してからの数日は、ローズの大学、アメリカの文化に馴染むためにオリエンテーションとして色々なことを学びます。この間に他の国の留学生、メンターをしてくれている学生たちと交流することができました。アメリカの大学のオリエンテーションではコメディアンを起用したり、随所にビンゴゲームを取り入れていたりと説明を聞きながら楽しむことができました。そして間もなくして授業が始まります。週に4日同じ授業があり、課題もほぼ毎日あり、かなりハイテンポに進んでいきます。私は回路設計、コンピュータセキュリティ関連の授業を主に受講しています。授業の資料や演習の説明は明確でとてもよく準備されています。ローズは研究機関としての色は薄く、教育に重点をおいている大学であるため教授は常に学生のために時間を設けてくださっていたり、わかりやすい資料作りになっています。授業の進みがかなり早いため、学生たちはほぼ一日中大学のいたるところで勉強や課題をしています。勉強をするための環境が整っており、演習で用いる高価な機材なども24時間自由に使用することができます。中間テスト、期末テストを終えるとそれぞれの間に、1週間程度の休みが与えられます。勉強のストレスを癒やすため多くの学生は旅行や実家に帰省します。私もこの期間に友達の家に遊びに行かせてもらいました。Thanksgiving(感謝祭)の日には受講している授業の教授から食事会に招待してもらいました。教授は学生とのコミュニケーションを大切にしており、なんでも気軽に相談することができます。休みが終わると授業は佳境にはいり、チームプロジェクト、期末試験への準備のため忙しくなります。とてもストレスフルな環境ですが、周りには同じ境遇で頑張っている学生がいるため乗り切ることができました。週末には、深夜にファミリーレストランに集まり談笑をしたり、部屋に集まり映画、アニメを見て楽しんだりしました。

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友人宅での クリスマスツリーとプレゼント