- 奨学金について
- アパート・寮について
- 健康保険について
- 在留資格等について
- 銀行・郵便局の口座開設について
- 日常生活について
奨学金について
奨学金にはどのような種類がありますか。
奨学金には、国費奨学金と私費奨学金があります。
本学の学生が申請できる奨学金については、こちらを参照してください。
大学には寮がありますか。
留学生がすぐに会津で学生生活ができるように、短期滞在型の寮があります。寮費は一月1万円~1.5万円ですが、半年以内に民間のアパート等を見つけて退寮しなければなりません。
アパートはどうやって探せばいいですか。
学生課でアパート情報を見ることはできますが、斡旋はしていません。外国人教員等相談員などに相談してください。
住居には、民間アパートと公営住宅(県営や市営)があります。日本ではいずれの住居も、入居時に(日本人の)保証人が必要です。民間アパートに入る時は、敷金と礼金も払わなければなりません。公営住宅の場合は敷金のみですが、同居する家族がいないと申込みできません。
留学生住宅総合補償制度とは、どういうものですか。
留学生住宅総合補償制度とは、留学生がアパート等へ入居する際に保証人を探す困難さと保証人の精神的・経済的負担を軽減し、留学生のアパート等への円滑な入居を支援することを目的として平成11年3月に発足しました。この制度は、住宅総合保険と保証人補償基金を組み合わせたもので、留学生がアパートの失火等で家主等に対して損害賠償をしなければならない場合や、家賃の未払い等により保証人が家主から保証責務の履行請求を受けた場合に補償を行なうものです。
掛金は、Aコース(一年間)で7,500円、Bコース(二年間)で14,000円です。学生課で加入申込書を入手し、所定の払込用紙に記入して郵便局で掛金を払い込んでください。
日本のアパートについて特に注意することはありますか。
日本の寮やアパートなどの賃貸契約制度では、契約者本人以外の人が宿泊することを禁じているのが普通です。従って、大家さんに断りなしに友人の宿舎に滞在したり、また自分の宿舎に友人や家族を滞在させたりすると問題になることがあります。必ず事前に大家さんに相談しましょう。
健康保険について
学生のための医療保険はありますか。
「留学」資格を持っている外国人は、国民健康保険に加入することができます。国民健康保険に加入することにより、医療費にかかる負担が実費の30%ですみます。
国民健康保険にはどうやって加入するのですか。
申請は市役所の国保年金課で行います。その際、パスポートまたは外国人登録証明書と印鑑が必要になります。学生で収入のない人は、年額約17,000円の保険料で加入できます。
在留資格等について
外国人登録について教えてください。
日本に滞在する外国人は、自分が居住している地域の市町村の行政機関(市役所など)で外国人登録をする必要があります。外国人登録申請書(用紙は市役所で入手できます)に必要事項を記入して、写真2枚(タテ4.5cmXヨコ3.5cm、6ヶ月以内に撮影のもの)を添えて申請します。このとき、パスポートも必ず携行してください。この後、20日ほど後に「外国人登録証明書」が交付されます。この証明書はいつも携帯する義務があります。なお、証明書の記載事項に変更(住所変更、在留期間の更新など)がある場合、14日以内に市役所に届け出る必要があります。
在留期間の更新について教えてください。
留学生として在留を許可される期間は最長で2年間です。在留期間は所定の手続きにより更新することができます。在留期間の期限が切れる前日までに最寄りの入国管理局で手続きを行ないます。(期限が切れる2ヶ月前から申請できます。)
- <必要書類>
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- 在留期間更新許可申請書(用紙は入国管理局または学生課で入手できます)
- 在学証明書(大学発行のもの)
- 学業成績証明書(大学発行のもの)
- 手数料4,000円(申請者本人負担)
- パスポート
- 外国人登録証明書
一時出国および再入国の手続きについて教えてください。
長期休暇等で一時日本を離れる場合、指導教員・学生課に届け出るとともに、出発前に最寄りの入国管理局で発行される「再入国許可証」を入手してから出国してください。再入国許可を得ている場合においても、再入国許可期限内に日本に戻るようにしてください。
なお、一時出国および再入国の際は、外国人登録証明書を持参する必要があります。
- <必要書類>
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- 再入国許可申請書(用紙は入国管理局または学生課で入手できます)
- パスポート
- 外国人登録証明書
- 学生証
- 手数料3,000円(申請者本人負担)
アルバイトはできますか。
留学生は、基本的に勉学や研究の目的で来日しており、それに基づき在留資格が与えられています。よって、日本に滞在している間は原則としてアルバイトができません。そこで、やむを得ない事情によりアルバイトを行なう場合、最寄りの入国管理局から資格外活動の許可を得る必要があります。学内のTA(ティーチング・アシスタント)・RA(リサーチ・アシスタント)に従事する場合も同じです。資格外活動の許可を得れば、正規学生は1週間に28時間以内(研究生など非正規学生については、1週間につき14時間以内)のアルバイトが許可されます。
- <必要書類>
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- 資格外活動許可申請書(用紙は入国管理局または学生課で入手できます)
- 留学生の資格外活動許可申請にかかる副申書(大学発行のもの)
- TA/RA委嘱状
- パスポート
パスポートを新しくしました。届出は必要ですか。
新しいパスポートを取得した時は、入国管理局で証印を転記する必要があります。手数料はかかりません。即日交付になる可能性が高いです。(但し、当日の事務量にもよります)
- <必要書類>
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- 新旧パスポート
- 外国人登録証明書
- 証印転記願書
銀行・郵便局の口座開設について
銀行で口座を開きたいのですが。
銀行で新しく口座を開くには、
- パスポート
- 外国人登録記載事項証明書の原本を提示しコピーを提出
- 印鑑
が必要です。銀行の窓口で申込用紙に記入して申し込みます。キャッシュカードも同時に申し込めます。(銀行の窓口の営業時間は、平日の午前9時から午後3時までです。)
郵便局で口座を開きたいのですが。
郵便局で新しく口座を開くには、
- パスポート
- 外国人登録証明書
- 印鑑
が必要です。郵便局の窓口で申込用紙に記入して申し込みます。キャッシュカードも同時に申し込めます。(郵便局の貯金業務窓口の営業時間は、平日の午前9時から午後4時までです。)
日常生活について
ゴミの分別はどうやるのですか。
ゴミの分別は、市町村によって少し違いがあります。
会津若松市のゴミは、次の4種類に分別しています。
- 燃えるゴミ
- 燃えないゴミ
- 資源ゴミ
- 粗大ゴミ
種類によって収集日が違いますので、間違えないようにしてください。
1-3のゴミは、収集日の当日、朝8時30分までにそれぞれのゴミステーションへ、決められた袋(炭酸カルシウム25%以上含有の袋、スーパーの同様の袋も可)にいれて出してください。詳しくは、こちら(会津若松市の英文ホームページ)をご参照ください。
粗大ゴミはどうやって捨てたらいいのですか。
会津若松市役所廃棄物対策課(電話27-3961)に、収集日の前日までに電話で連絡し、収集日に家の前に出しておいてください。粗大ごみ・リサイクル品は、1回の収集につき3点までにお願いします。
税金の申告について教えてください。
アルバイト等で収入のある人は、毎年2月16日から3月15日の間に住んでいる場所の税務署に確定申告をしてください。1年間の総収入に対して支払った税金が多い場合は、還付されます。収入がない人も、同期間に市役所税務課市民税係で「簡易申告」をしてください。簡易申告は郵送でも可能です。これにより、国民健康保険の保険料が減額されます。