会津大学の教員が共著者となった小惑星探査機「はやぶさ２」帰還試料の初期分析に関する論文が日本学士院紀要と米国科学誌Scienceに掲載されました
Scientific papers regarding the initial analysis of the asteroid samples returned by the JAXA’s "Hayabusa2" spacecraft were published in the Transactions of the Japan Academy and the American scientific journal Science
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お知らせ
小惑星探査機「はやぶさ２」（※１）が地球に持ち帰った小惑星リュウグウ試料の初期分析に関する論文2篇が、日本学士院紀要（※２）とアメリカの科学誌Science（※３）に、いずれも2022年6月10日付で掲載されました。
論文名：
On the origin and evolution of the asteroid Ryugu: A comprehensive geochemical perspective
（小惑星リュウグウの起源と進化 - 地球化学総合解析による太陽系物質進化の描像 -）
掲載誌：
Proceedings of The Japan Academy, Series B. Vol 98, No. 6, pp.227-282
主著者：
中村栄三（岡山大学）
共著者：
平田成（上級准教授）
本田親寿（准教授）
北里宏平（准教授）
（会津大学教員のみ抜粋，論文の著者順）
JAXA解説記事：
小惑星探査機「はやぶさ２」Phase-2キュレーション成果論文の日本学士院紀要掲載について
論文名：
Samples returned from the asteroid Ryugu are similar to Ivuna-type carbonaceous meteorites
（リュウグウはイヴナ型炭素質隕石でできている）
掲載誌：
Science
主著者：
横山哲也（東京工業大学）
永島一秀（ハワイ大学）
責任著者：
圦本尚義（北海道大学）
共著者：
平田成（上級准教授）
本田親寿（准教授）
北里宏平（准教授）
（会津大学教員のみ抜粋，論文の著者順）
JAXA解説記事：
小惑星探査機「はやぶさ２」初期分析 化学分析チーム研究成果の科学誌「Science」論文掲載について
※１ はやぶさ２プロジェクト
※２ 日本学士院紀要
※３ Science