地方人材育成事業プロデューサーの安川幸男さんを迎え、座談会を開催しました。

　2025年11月21日(金)、全国で人材育成塾・女性塾をプロデュースし、地方の「人づくり」をライフワークに活動している安川幸男さん（合同会社イキナセカイ代表・神戸大学客員教授）との座談会「活躍する職業人の知見を自らのキャリアに活かすVol.2」を開催しました。

　安川さんは、出版業界を経験し、NTTグループで新規事業、ベンチャー立ち上げなどに従事したあと、鳥取県庁、鳥取銀行を経て、2020年に事業プロデューサーとして独立しました。

　座談会には、職業人の高度な知見をヒントに、地方・地元を起点とした職業人生の意思決定やキャリア構築に役立てようと、留学生や就活中の学生などが参加しました。

　座談会では、東京や大企業でのキャリアに終始しない選択肢を検討するため、講師と参加者が対話をしながら、議論を深めていきました。学生たちは、安川さんの「旅しながら仕事する」ワークスタイルにも触れながら、既存の思考からの越境を試みました。また、普段は他者に開示することのない自身の思いを言語化することで、得られた気づきがあったようです。

　引き続き、本学では、学生と活躍する職業人とのタッチポイントの創出に取り組んで参ります。