本学は、2025821()に、マレーシアのトゥンク・アブドゥル・ラーマン経営技術大学(Tunku Abdul Rahman University of Management and Technology、略称TAR-UMT)(*1) と大学間一般協定を締結いたしました。

TAR-UMTは、1969年にマレーシア初代首相トゥンク・アブドゥル・ラーマンの名前を冠して設立された私立大学であり、マレーシアで最も歴史のある大学の一つであり、マレーシアで最大規模の私立大学の一つでもあります。授業は全て英語で行われています。

TAR-UMTとは、2024年開催の「第17IEEE組込みマルチコアシステムオンチップ国際シンポジウム(IEEE MCSoC 2024)」において両大学の教員が研究交流の可能性について意見交換を行ったことをきっかけに、両大学の研究分野に親和性があることから、このたびの一般協定締結に至りました。

一般協定締結式はオンラインで行われ、TAR-UMTからリー・スゼ・ウェイ学長、セイ・ソク・クアン副学長(管理・国際化担当)、ウォン・ファ・キオン副学長(教育・品質保証担当)、ローク・チュイ・フォン副学長(研究開発・事業化担当)、リム・リー・リー工学・技術学部学部長ら10名が出席し、会津大学からは束原 恒夫学長、岩瀬 次郎副理事長、ベン アブダラ アブデラゼク学部長ら7名が出席し、協定の意義と今後の発展的な交流への期待が語られました。​

今後も両大学の研究・教育の質を高めるとともに、国際的な視野を持ったICT人材の育成を推進してまいります。

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オンライン一般協定締結式での記念撮影(左:TAR-UMT、右:会津大学)

(*1) トゥンク・アブドゥル・ラーマン経営技術大学(Tunku Abdul Rahman University of Management and Technology)