2025年2月26日付けで、会津大学が文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」(※1、※2)について認定更新されました。
〇認定拠点名:「月惑星探査アーカイブサイエンス拠点」
〇認定期間 :令和7年(2025)年4月1日~令和13年(2031年)3月31日
(旧認定期間:平成31年(2019年)4月1日~令和7年(2025年)3月31日)
会津大学「宇宙情報科学研究センター (ARC-Space)(※3)」 は、宇宙科学(惑星科学)と情報科学を融合した宇宙情報科学分野の研究を産学連携により促進させ、その成果を学術コミュニティに提供することで、この分野の研究の活性化と技術開発の進展に寄与することを目的としています。
本センターは、日本惑星科学会を母体の学協会とした「月惑星探査アーカイブサイエンス拠点」として、2019年度に初めて文部科学省の共同利用・共同研究拠点認定(※4)を受け、このたび2025年度から2030年度までの6年間、新たに拠点認定更新されました。
月惑星探査アーカイブサイエンスとは、過去に実施された月惑星探査や観測的研究で得られ蓄積されているデータを活用し、最新の知識と解析技術と組み合わせることで、新たな知見を得る研究の形態です。
本拠点は、アーカイブサイエンスという軸で惑星科学と情報科学の両コミュニティを架橋し、JAXAやICT企業と連携した公募事業を推進して新たな価値を付加したデータやソフトウエアを開発提供し、太陽系天体の起源と進化の解明に寄与してまいります。
※1「共同利用・共同研究拠点」について(文部科学省ウェブサイト)