2022年10月12日(水)、グローバルラウンジの活動として、「インターナショナルトーク on Zoom」が行われました。学生、教職員を含め22名が参加しました。
スピーカーとして登場したのは、学部2年生のハビネザ・マリー・メルシー(Habineza Marie Merci)さん。母国であるルワンダについて紹介しました。司会は、3年生の大平拓人(おおだいら・たくと)さんが英語で司会進行をしました。
彼女のプレゼンで際立ったのは、綿密に準備された資料でした。視覚に訴えるわかりやすいスライドと、彼女の流暢かつ明瞭な説明は、参加者の関心を引きつけ、ルワンダに関する知的好奇心を十分に満たすものでした。(下の写真をご覧ください)。ルワンダの文化、宗教、娯楽、食事など、ルワンダについてのさまざまな話は、日本から遠く離れたルワンダを身近に感じさせるものがありました。メルシーさんのお話は、すべてが楽しいものだけではありません。ルワンダの悲しい民族間の争いの話は、視聴者に改めて平和であることのありがたさを再認識させました。また、メルシーさんのような幅広い文化的経験と視野を持った学生によるリアルタイムでのプレゼンテーションは貴重な機会でした。
プレゼンテーションの内容が濃かったため、時間の関係で最後の質疑応答の時間が限られてしまいました。参加者のひとりの八島さんからは、「Merciさんのお話は、自分の視野を広げる良い機会になりました。もっと長く話を聞いていたかった。このイベントに参加して本当によかった。」 という意見が聞かれました。
次回のインターナショナルトークは、11月にZoomで開催される予定です。ぜひご参加をおまちしております。