2021年3月1日(月)に開催された「起業家甲子園」()において、会津大学生のチームが「審査員特別賞」を受賞しました。

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 「起業家甲子園」は、地域発ICTスタートアップの創出を目的に総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構が主催するイベントで、高校生、高専学生、大学生、大学院生等がビジネスプランを競います。
 チーム「会津大学」は、いつでもどこでも自由に服のデザインを切り替えてオシャレを楽しむ「エレクロ」のビジネスプランで、「審査員特別賞」を受賞しました。主催者ホームページに掲載の起業家甲子園出場チーム一覧によれば、東北地方からの出場者で特別賞(『総務大臣賞』もしくは『審査委員特別賞』)の受賞は初となります。

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「エレクロ」

【チーム名】
会津大学
【プラン名】
エレクロ
【代 表】
谷川 直弥さん(学部1年)
【チームメンバー】
 柿崎愛斗さん(学部1年) 助川拓哉さん(学部3年) 橋本志穂実さん(学部3年)

 吉田健太さん(学部1年) 富山雄太さん(学部3年) 一丸悠哉さん(上智大学外国語学部1年)

【プランの概要】
ファストファッションの出現により手軽に多様なお洒落を楽しめるようになった反面、トレンドについていくための経済的負担やトレンドから外れた服の大量廃棄による環境負荷が課題となっています。
このような課題に対して、時間や場所に縛られずに被服のデザインを切り替えられるデバイス「エレクロ」により1着で全てのファッションを楽しむことを提案します。

<谷川直弥さんのコメント>
耐久性と電圧の問題でデバイス開発をやり直したり、思い通りにBluetooth通信接続ができなかったりして苦労した。今後も、人々の生活を豊かにしてみんなが笑って暮らせるようなプロダクトの開発を目指し、情熱と信念を持って挑戦し続けたい。

(掲載日:2021年3月30日)