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 2015年4月12日(日)、南会津町中小屋(なかごや)地区にて、「第2回中小屋福寿草(こがね)まつり」(※1)が開催されました。前回に引き続き、「会津大学『ふくしま』の魅力を発見、世界に発信し隊」のメンバーたちが、今回もスタッフとして参加しました(※2)。

 南会津町山口にある中小屋地区は、福寿草の群生地として知られており、地区の大きな魅力となっています。福寿草は地元では「こがね」と呼ばれており、大切に育てられています。

 祭の当日は好天に恵まれました。まだ雪の残る遊歩道では、福寿草が金色の花を咲かせていました。祭には子供たちから高齢の方まで参加し、会津大生のメンバーたちも中小屋地区らしい魅力の詰まったイベントを満喫しました。

 学生代表の羽入達也さん(学部3年)は、「今回の福寿草祭りでは、司会進行という大役を任され、緊張のあまり思い通りに進めることができないところもありました。これまで中小屋集落の方々と一緒に作り上げてきた祭りを盛り上げようと、一生懸命頑張りました。中小屋集落の方々との交流を通して、人と人とのつながり、そして、会津やふくしまについて色々と知ることができました。今後も世界中に、中小屋の魅力を発信したいと思っています」と感想を述べました。

 「会津大学『ふくしま』の魅力を発見、世界に発信し隊」は、地域特性を生かした農作業体験、各種行事への参加、美味しい食文化等、体験を通して「中小屋地区の知られざる魅力」の発信に努めています。昨年度の蒼翔祭では、中小屋地区のみなさんとつきたてのお餅や特産の野菜を販売する屋台を出店し、好評を得ました。その他、国際交流等各種イベントにも参加しています。

 その他の活動内容は、隊のホームページからもご覧になれます(※3)。福寿草の写真ギャラリーもありますので、是非ご覧ください(※4)。

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※1 南会津町観光物産協会Webサイト 祭の他、南会津町の情報はこちらのサイトからご覧になれます。こちらのブログ記事にも祭の模様が掲載されています
※2 ニュース:会津大生が第1回中小屋福寿草(こがね)まつりに参加しました
※3 チーム中小屋
※4 福寿草ギャラリー