会津大生が第1回中小屋福寿草(こがね)まつりに参加しました

 4月13日、南会津町中小屋(なかごや)地区にて「第1回中小屋福寿草(こがね)まつり」が開催されました。この催しに、会津大学生と留学生により構成された「会津大学『ふくしま』の魅力を発見、世界に発信し隊」のメンバーたちがスタッフとして参加しました。

 南会津町山口にある中小屋地区は福寿草の群生地として知られており、地元の方が大切に育てています。福寿草は地元では「こがね」と呼ばれており、中小屋地区の大きな魅力です。

 当日は春の日差しに照らされ咲く福寿草の群生、雪の残る遊歩道という美しい景色の中、祭が開催されました。子供たちから高齢の方まで集まった中で、参加した会津大生のメンバーたちは中小屋地区らしい魅力の詰まった福寿草まつりを満喫しました。

 隊員の関口有加里さん(学部3年)は、「これまで訪問を重ね、隊員一丸となってみんなでがんばってきたことがとても成功してとても嬉しいです。これからも中小屋の方々と楽しみながら様々なことを体験し、卒業してからもつながっていられるような関係でいれたら嬉しいなと思っています。また、今回のこの福寿草まつりが戻ってくる機会にもなれるよう、このまつりが続けられるよう頑張りたいと思います」と感想を述べました。

 「会津大学『ふくしま』の魅力を発見、世界に発信し隊」はこれまでにも、地域特性を生かした家づくりや建物の見学、各種行事への参加、美味しい食文化等、体験を通して「中小屋地区の知られざる魅力」の発信に努めてています。昨年度の蒼翔祭では、中小屋地区のみなさんとつきたてのお餅や特産の野菜を販売する屋台を出店し、好評を得ました。

 その他の活動内容は、隊のホームページからもご覧になれます。