本学のベン・アブダラ・アブデラゼク教授が、IEEE(米国電気電子学会)回路とシステムソサイエティ(CASS)のDistinguished Lecturer(卓越講師)に選出されました。回路およびシステム分野における世界有数の学会であるIEEE CASSは、毎年、優れた研究業績を有する国際的に著名な研究者をDistinguished Lecturerとして選出しています。

 Distinguished Lecturerに選出された研究者は、世界各地の120以上のIEEE CASSチャプターに招かれ、特別講演を行います。これらの講演は、回路・システム分野の研究者や技術者に対し、最新の研究動向や技術の進展を紹介するとともに、第一線の研究者と直接交流する機会を提供するものです。

 ベン・アブダラ教授は、ニューロモルフィックコンピューティング、マルチコアSystem-on-Chip(SoC)アーキテクチャ、知的自律システムの分野における先駆的な研究成果が高く評価され、今回の選出となりました。教授は2026年から2027年までの任期でDistinguished Lecturerを務め、以下のテーマで講演を行う予定です。

• ニューロモルフィックコンピューティング:知能システムのためのアーキテクチャと応用

• マルチコアSoC設計:動向、課題、そして将来展望

• AI強化型教育プラットフォーム:ニューロモルフィックシステムによる世界の教室の連携

 今回の選出は、コンピュータ理工学分野に特化した日本初の大学である会津大学の研究力の高さを示すものでもあります。本学は国際性豊かな教育研究環境のもと、コンピューティング、ロボティクス、知能システムなどの分野において世界最先端の研究を推進しています。今回のベン・アブダラ教授の選出は、本学の国際的な研究活動とプレゼンスをさらに高めるものと期待されます。

IEEE CASS Distinguished Lecturersの一覧は、以下のリンクからご覧いただけます。
https://ieee-cas.org/society-involvement/distinguished-lecturer-program