東北大学・仙台放送・ドコモが主催した「減災ハッカソン」(※1)で、会津大学の鍛哲史さん、五十嵐太清さん、坂口勇太さん(全員学部2年 ※2)によるチーム「SpiritualDB++」が最優秀賞を獲得しました。
「減災ハッカソン」(※3) は、普段の生活で減災を身近に考えられるアプリ、楽しみながら減災意識を高められるアプリを考えることをテーマとして、平成27年2月7日(土)・8日(日)にかけて開催されました。今回のハッカソンには、IT企業に勤めるプログラマー等が19人参加しました。
減災教育の専門家やIT業界を牽引する企業や技術者の厳しい審査の結果、「SpiritualDB++」の作品「Disaster Girls Project」が最優秀賞を獲得しました。美少女キャラクターとともに避難経路を知ることができる「萌え」要素を取り入れた減災アプリです。
今回のハッカソンについてチームメンバーたちは「参加したことにより、減災や防災について興味を持って調べることができてよかったです」とコメントしました。
また「SpiritualDB++」は最優秀賞作品として、今年3月に仙台で開催される第3回国連防災世界会議(※4)にて展示される予定であり、更なる注目が期待されます。
- ※1 ハッカソン("hackathon")は、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた名称で、同じテーマに興味を持った参加者が、協力して開発を行うイベントを指します
- ※2 五十嵐さんと坂口さんのチーム「Spiritual DB」は東京大学主催のハッカソンでもグランプリを獲得しています
- ※3 減災ハッカソン ~身近な減災を考える~
- ※4 第3回国連防災世界会議