2016年12月6日(火)、7日(水)に、先端ICTラボ(LICTiA)において、福島県警察による「県民をサイバー犯罪被害から守るためのリーダー養成講座」が開催されました。
本講座は、インターネットによる商品取引が普及する一方で、その取引に関する犯罪被害や相談件数が増加するなど、福島県民がサイバー空間における犯罪被害やトラブルに巻き込まれている現状を踏まえ、産学官の連携により県民の被害防止等を目指して開催されたものです。
講座では、サイバー犯罪の情勢やその手口、それを未然に防ぐためのセキュリティ対策、リスクマネジメント等について学びました。本学は、2015年11月に県警と締結した「サイバーセキュリティに関する覚書」に基づく取組みとして本講座の開催に全面的に協力し、中村章人上級准教授(※1)、阿部泰裕准教授(※2)、山崎文明特任教授、林隆史客員教授の4名が講師を務めました。