2017年2月9日(木)、会津大学のチーム「575.cpp」がACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト(※1)世界大会出場チームに選抜されたと、大会公式サイト(※2)にて発表されました。

 会津大学がACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト世界大会に出場するのは、2009年、2016年に続く3度目の快挙で、2年連続となります(※3)。世界大会には、国内予選、地区予選(アフリカ・中東、アジア、ヨーロッパ、南米、北米、南太平洋)を勝ち抜いた大学が参加します。

 「575.cpp」のメンバーをはじめ、会津大学競技プログラミング部の皆さんは週3回の練習をはじめ、合宿への参加、Aizu Online Judge(※4)を用いた個人練習等を行ってきました。山口忠正さん(学部4年)と山下琢巳さん(学部3年)は昨年も世界大会に出場しており、2度目の出場となります。渡辺和也さん(修士課程1年)は、大会に参加できる最後のタイミングで世界大会出場を果たしました。

 世界大会はアメリカ合衆国サウスダコタ州ラピッドシティにて、5月20日(土)から25日(木)にかけて開催されます。

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「575.cpp」 2016年度の戦績

※1 ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト:1976年に始まったACM(Association for Computing Machinery)が 主催する大学生を対象にした世界的規模のプログラミングコンテスト。1チーム3名の学生が、できるだけ多くの問題を制限時間内に解くことを競います。大学 生のプログラミング技術を競う世界レベルで唯一の大会であり、世界大会に出場する大学、チームには国内外で高い評価が与えられます。
大会参加に取り組む競技プラグラミング部のサイトはこちらです。
※2 The ACM-ICPC World Finals
※3 会津大チームがACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト2016世界大会に参加しました(2016)
※4 会津大学チーム「Watch.c」ACM-ICPC世界大会で健闘!(2009)
※5 Aizu Online Judge: ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト、パソコン甲子園、情報オリンピック等、プログラミング競技大会の問題に挑戦し、解答プログラムの正誤を判定するシステムです。
過去ニュース:Aizu Online Judgeでプログラミングチャレンジ!
※6 渡部有隆上級准教授