2016年10月16日(日)、ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト(※1)アジア地区予選筑波大会が筑波大学にて開催されました。会津大からは山口忠正さん(学部4年)、山下琢巳さん(学部3年)、渡辺和也さん(修士課程1年)がメンバーのチーム「575.cpp」が参加し、過去最高となる4位入賞(大学別4位、国内大学別3位 ※2)を果たしました。今回のアジア予選は国内予選(93校384チーム)から選抜された31校39チームと海外から6チームが参加しました。国内の大学では東京大学、慶応大学に次ぐ順位です。

 また、大会当日にはコンテスト本番とほぼ同時間帯に、大会と同じ問題を解く体験ができるオンラインコンテストがインターネット上で実施されました。このオンラインコンテストは、Aizu Online Judge(※3)にて実施されました。このオンラインコンテストには、日本のみならず、海外からも参加チームがありました。

 575.cppは11月5日(日)に開催された韓国大会にも出場し、83チーム中8位でした(※4)。

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※1 ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト:1976年に始まったACM(Association for Computing Machinery)が 主催する大学生を対象にした世界的規模のプログラミングコンテスト。1チーム3名の学生が、できるだけ多くの問題を制限時間内に解くことを競います。大学 生のプログラミング技術を競う世界レベルで唯一の大会であり、世界大会に出場する大学、チームには国内外で高い評価が与えられます。
大会参加に取り組む競技プラグラミング部のサイトはこちら
※2 筑波大会の最終結果はこちら
※3 Aizu Online Judge: ACM-ICPC国際大学対抗プログラミングコンテスト、パソコン甲子園、情報オリンピック等、プログラミング競技大会の問題に挑戦し、解答プログラムの正誤を判定するシステムです。
過去ニュース:Aizu Online Judgeでプログラミングチャレンジ!
※4 Standings for The 2016 ACM-ICPC Asia Daejeon Regional Contest