2016年2月6日(土)から7日(日)にかけて、コワーキング・スペースMONO(東京都江東区)にて開催された「アイデアソン・ハッカソン【家庭のエネルギー管理アプリ】(※1)」に、会津大生の鍛哲史さん(学部3年 ※2))が参加しました。鍛さんのチームによる作品「Flat」が、最優秀賞を獲得しました。

 IBACコンソーシアム(※3)開催のこのハッカソンでは、今年4月からの電力小売全面自由化を間近に控えていることをふまえ、楽しく便利に、家庭のエネルギーを管理するアプリの開発がテーマでした。

作品名・チーム名: Flat
チームメンバー:鍛 哲史さん(学部3年)、他3名
作品概要: 2016年4月から始まる電力小売自由化における、インバランス問題(消費電力量と発電電力量との差分)を解決するアプリ
鍛さんのコメント:
チームメンバーに恵まれ、激しい競争の中で最優秀賞を獲得することができ、とても嬉しく思います。今回は、今春から始まる電力小売自由化において問題視されているインバランス問題を解決するアプリを開発しました。事前に企画を何度も練り直しました。
複雑な仕組みがあるように思えますが、アプリそのものはシンプルです。アプリには、HEMS(「Home Energy Management System、ホーム エネルギー マネジメント システム。エネルギーを節約するための管理システム)から家電を操作する際のリモコン、電力分散に協力するともらえるクーポンが実装されています。今後は慶應義塾大学の起業家支援EDGEコースワークに参加する予定です。そこで今回の成果物をブラッシュアップし、この分野に貢献できたらと思います。

IBAC2016.jpg

※1 アイデアソン・ハッカソン【家庭のエネルギー管理アプリ】
※2 鍛さんが入賞した過去のニュース:Rakkathon in Tokyo 第一回楽天アプリ市場Game Jamにて、会津大生参加チームに最優秀賞!
東北大学ら主催の「減災ハッカソン」で会津大生チームが最優秀賞獲得!
※3 IBACコンソーシアム:IBACコンソーシアムでは、慶應義塾大学SFCキャンパスのグローバル起業家を育成するEDGEプログラムと連携し、国家戦略特区である品川駅・田町駅周辺地域を対象として、スマートシティプロジェクト(オープンイノベーション)を推進しています。