2024年9月18日(水)、2024年度会津大学秋季学位記授与式が行われました。コンピュータ理工学部卒業生15名、博士前期課程修了生23名、博士後期課程修了生10名、計48名に学位記が授与されました。

授与式では束原学長が式辞において「少子高齢化、地方創生、激甚化する災害からの復興など、社会・経済のあらゆる分野で、正に答えの出ない課題を解決するためには、本学で学んだ最先端の技術と修得した能力が生涯にわたっての基本となります。ぜひ皆さんには、これらの知識とスキルを土台に、これからも日々の実践から「ネガティヴ・ケイパビリティ」を鍛えることで、物事の本質を見極める力を育むとともに、皆さんの人生、そして社会がより豊かな方向へ進むよう、努力し続けることを望みます。」と述べ、巣立つ卒業生・修了生たちを激励しました。

学生表彰は、学部卒業生のアンジェリタ ゴザリーさんと博士前期課程修了生のヴィラルデル ベルス ラモンさんが「学長賞」(および副賞)を授与されました。

卒業生・修了生を代表した答辞において、アンジェリタ ゴザリーさんは「この大学に別れを告げるのは本当につらいです。ここは成長、学習、変容の場でありました。そして何よりも、大学はこの数年間、私達にとってふるさとのようなものでした。しかし、ここで学んだ教訓、築いた友情、そして得た知識を持って前に進みましょう。そして、本学の使命である「人類の平和と繁栄のために発明・発見」を継続させるために、それらを活かしてどこへ行っても良い影響をもたらしましょう。」と、惜別の情と今後の展望を述べました。

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