会津大学学際研究フォーラム2024を開催しました。

2024年11月25日(月)に、先端情報科学研究センター(CAIST)、AIセンター、宇宙情報科学センター(ARC-Space)が合同で、「会津大学学際研究フォーラム2024」を開催しました。4回目を迎えた今回は、「AIによる、知、人、社会の変化～ 急速に発展するAI時代に適応するための会津大学の挑戦 ～」をテーマに、下記のとおり行われました。

第一部　研究センター・クラスター成果発表
各センターとクラスター(研究チーム)から研究活動の報告が行われました。質疑応答も活発に行われ、参加者からの鋭い質問に発表者が答え、活発な学術交流の時間となりました。

第二部　基調講演・パネルディスカッション
基調講演では、国内外でご活躍する３名の講師をお迎えし、AIエッジコンピューティング、皮膚表面化学センシング技術、AIの歴史と今後の展望、AI運行バスなど、最先端の研究やその応用について解説いただきました。パネルディスカッションでは、基調講演をされたお三方に、会津大学発ベンチャーで、AIシステム開発会社の代表が加わり、「AI時代において研究開発における産学官財の協業体制づくりと課題」、「急速に発展するAI時代に適応するため、大学・産業界の役割とそれぞれが直面している課題と期待」をテーマに熱心な意見交換が行われました。

◽ 東北大学電気通信研究所　所長・教授 羽生 貴弘 氏
https://www.riec.tohoku.ac.jp/ja/organization/section1/vlsi/

◽ 山形大学大学院有機材料システム研究科　准教授　長峯 邦明 氏
https://nagamine-lab.yz.yamagata-u.ac.jp/

◽ 京都橘大学工学部情報工学科　教授　松原 仁 氏
https://www.tachibana-u.ac.jp/brand_engineering/interview03.html

◽ 株式会社GClue及び株式会社FaBo 代表取締役 佐々木 陽 氏
https://www.gclue.jp/　https://www.fabo.io/

◽ 座長: 会津大学 教授 陳 文西
https://u-aizu.ac.jp/research/faculty/detail?cd=90060

⭐ クラスターのポスター展示 ⭐

当日は、学内外から研究者や学生、企業、自治体職員の皆様にご参加いただきました。AI時代における変化や新たな知の可能性について活発な議論が交わされ、貴重な知見を得る場となりました。

この様子は、YouTubeの会津大学チャンネルでご覧いただけます。

▶️会津大学学際研究フォーラム 2024　第一部：研究センター・クラスター成果発表-1

▶️会津大学学際研究フォーラム 2024　第一部：研究センター・クラスター成果発表-2

▶️会津大学学際研究フォーラム 2024　第二部：基調講演/パネルディスカッション