2021年12月6、8、9日の3日間に分けて福島県立会津学鳳中学校1年生約90名が来学し、宇宙情報科学研究センター(※1)長の出村裕英教授(※2)から小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトについて学びました。
 出村教授からは、「はやぶさ2」のミッションがどのように行われたのか、会津大学が関わった「リュウグウ」の形を把握する研究や、「はやぶさ2」に搭載されたメイドインふくしまの技術(人工クレーターを作ったインパクタ、リチウムイオンバッテリー、パラシュート、通信機器等)などのお話しがありました。
 また、はやぶさ2を宇宙に運んだH2Aロケットの打ち上げ時の大音量の疑似体験や、立体メガネによる小惑星イトカワやリュウグウの立体視を体験しました。
 講演の前には、参加した生徒さんの名前がついた小惑星があるかどうかを各自のタブレットPCで検索するアトラクションがありました。太陽系内を回る小惑星は、日本人の人名がついたものが数多くあり、それぞれの名前を検索していました。

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(掲載日:2021年12月21日)