本学大学院生のチャン テイ タイン フエンさんが、NEC C&C若手優秀論文賞を受賞 UoA PhD student wins the Outstanding Paper Award for Young C&C Researchers Information お知らせ > お知らせ > 本学大学院生のチャン テイ タイン フエンさんが、NEC C&C若手優秀論文賞を受賞 2020年1月28日(火)に東京のNEC本社で2019年度 NEC C&C若手優秀論文賞(※1)の表彰が行われ、博士後期課程2年のチャン テイ タイン フエン(Tran Thi Thanh Huyen)さん(指導教員:コンピュータ通信学講座 コン タン チョオン(Cong-Thang Truong)上級准教授)(※2)が、同賞を受賞しました。 右側:チャン テイ タイン フエン(Tran Thi Thanh Huyen)さん NEC C&C若手優秀論文賞は、NEC C&C財団の「国際会議論文発表者助成」による支援を受けて海外で発表された論文のうち、極めて示唆的かつ独創的で著者の将来性をうかがわせるに足る論文を毎年3件程度選定して表彰しています。 選考対象は、前年度の9月1日から選考年度の8月31日までに同財団に発表報告が提出された、国際会議発表者助成論文となります。 今回受賞した論文は、「An LSTM-based approach for overall quality prediction in HTTP adaptive streaming」と題された論文で、2019年4月29日から5月2日までフランスのパリで開催されたIEEE INFOCOM 2019(IEEE国際コンピューター通信会議)(※3)で発表したものです。 <チャン テイ タイン フエンさんのコメント> C&C若手優秀論文賞を授与することは私にとって大きな名誉です。 会津大学での指導者であるコン タン チョオン上級准教授および、長年にわたり私を助け、支えてくれたコンピュータ通信学講座の研究室のメンバーに感謝したいと思います。 また、フランスのパリで開催されたINFOCOM会議への参加をサポートして頂いたNEC C&C財団に非常に感謝しています。 <IEEE INFOCOMとは> 「IEEE INFOCOM」は、研究コミュニティでのネットワーキングに関するトップランクの会議で、研究者がネットワーキングや、それに関連する分野で有意義かつ革新的なアイデアを提示、交換するため交流の場でもあります。 また、本会議は、理論研究とシステム研究の両方をカバーし、主要な技術プログラムの発表、多数のワークショップ、基調講演、パネル展示、学生のポスターセッション、デモ/ポスターセッションが含まれます。 ※1 NEC C&C若手優秀論文賞 ※2 TRUONG Cong Thang上級准教授 ※3 IEEE INFOCOM 2019(IEEE国際コンピューター通信会議)