会津大学は、コンピュータ理工学に関する最先端の知識・技術だけでなく、使える英語力を身に着ける大学です。
※1.~6.は一般選抜、学校推薦型選抜で4月に入学する学生対象、7.は主にICTグローバルプログラム全英語コースの10月入学の学生対象です。
1. カリキュラム
英語の授業は1年生よりすべて英語で行われます。四技能(Reading, Writing, Listening, Speaking)をバランスよく育成するようにカリキュラムが組まれ、授業中は英語を「使う」時間が充分与えられます。
すべての授業はCALL教室(語学教育用のコンピュータ演習室)で実施され、一般英語から始まり、徐々にアカデミック・イングリッシュを取り入れ、卒業論文の英語での執筆、口頭発表に必要な英語力を育成します。
多くの大学の理系学部では、3年生になると英語の授業は選択科目となりますが、会津大学では英語で卒業論文を執筆し、口頭発表を行うため、3年生でも2科目以上、そして4年生は、英語での論文執筆を指導するクラスを履修します。
英語科目一覧
https://u-aizu.ac.jp/curriculum/undergraduate/course-introduction/general-english/
クラスの詳細はシラバスをご覧ください。
https://web-ext.u-aizu.ac.jp/official/curriculum/syllabus/1_J_000.html
2. フルーエンシー・プログラム(Fluency Program)
高校までに学んだ英語の知識を素早く使えるようになるため、1年生の英語の授業では毎回、Fluency Programが実施されます。Fluency Program は他人との競争ではなく、昨日の自分との闘いです。
3. 多読
多読(Extensive Reading)は簡単な英語を速く、大量に読む勉強法で、楽しみながら、脳内での英語の処理を高めると言われています。会津大学では全1年生が多読を行います。
4. TOEIC e-learning, TOEIC対策クラス
3年生への進級要件の1つは、TOEIC® Listening & Reading Testという英語のテストで、ある一定の成績を修めることです。このテストは英語の運用能力の指標として社会でも広く受け入れられているため、高い点数を取ることは就職活動にもとても有利です。会津大学では全学生がTOEICのe-learningに取り組み、希望者はTOEIC対策クラスを受講することができます。その結果、TOEICのスコアは年を追うごとに伸びていきます。
5. 教員
さまざまな国籍の教員が英語クラスを担当します。全教員が英語教育、応用言語学、言語学関連分野の博士号を取得しています。
語学研究センター https://u-aizu.ac.jp/labs/clr/people.html
6. 留学
理系の国公立大学としては、異例の留学プログラム充実度を誇ります。学部留学(中期留学)、語学学校(短期留学)に加え、国内で模擬留学ができる「海外留学準備のための英語体験プログラム」など、各学生のニーズに合わせた多様な留学プログラムがあります。
留学情報 https://u-aizu.ac.jp/osip/dispatch/index.html
7. ICTグローバルプログラム全英語コース
留学生や帰国子女等、特に高い英語力を持つ学生を対象とした秋入学・卒業プログラムです。すべての授業が英語で実施されます。一般選抜、学校型推薦で入学を許された学生も、基準を満たせばこのプログラムの授業を履修することが可能です。
ICTGプログラム https://u-aizu.ac.jp/sgu/ictg/