- ベンチャー体験工房2
- プログラマブル・センサネットワークの構築
- センサノード(温度や光など環境情報を検知するセンサと無線通信機能を備えた小型装置)を複数個対象フィールドにばらまき、フィールド環境をモニタする無線センサネット ワーク(Wireless Sensor Network: WSN)を構築する。本WSNでは、外部からプログラムを無線通信を介して打ち込むことにより、各センサノードの動作を自由に変更できる。本機能により、例 えば「通常1分に一回周辺の温度を知らせてくるが、温度が急激に上昇した場合は、周辺のセンサノードの温度計測を1秒に一回に変更し、さらに光センサや人感センサの情報も送るようにす ること」といった条件をシナリオとして与えると、その指示通りに動作するWSNシステムが即座に構築出来る。応用は、状況に合わせた災害現場監視システムなどである。
平成26年4月
初回のミーティング。先生を交えて、工房の概要と今後の活動について話し合いました。
工房で使う機材の説明。機材に慣れてもらったら、どのようなものを作りたいか考えてもらい、作ってもらう予定です。
プログラミング環境の構築。サンプルコードを動かしてもらったりして、機材に慣れてもらった。わからない部分はTAといっしょに解決していった。
平成26年5月
月初めの工房。今後の授業で作っていくアプリケーションについて受講生1人1人に発表してもらいました。
今月の工房風景その1。作っていくアプリケーションが決まりそれぞれPCに向かい合って作業を進めます。時には受講生同士でアドバイスしあう場面が見られます。
工房風景その2。作業中分からないことがあればTAにアドバイスをもらったり一緒に考えたりしています。
平成26年6月
今月は、初めの授業にてそれぞれの進捗状況を報告してもらいました。もやっとした案だったものが、実際に機器に触れた今回、実装可能な具体案として聞くことも出来ました。
今月の工房風景その1。先月に引き続き、それぞれ自分の案を実現すべくコーディングしています。
工房風景その2。分からない箇所はTAが説明します。やりたいことはわかっているけど具体的にどのようにすれば良いかわからないという工房生は、具体的な実装案をTAと共に考えていました。
平成26年7月
プログラミング作業。今月末の発表会に向けて、受講生の皆さんは作りこみの最終段階でした。
アプリケーション発表会。各自講義内で作成したアプリケーションについて発表し、デモを行いました。
先生からの評価。良かった点や改善点などを先生からいただきました。
平成26年10月
ミーティング。先生から工房の概要について説明をいただき、今後の活動について話し合いました。
プロジェクト説明。現在、私たちの研究室で取り組んでいるプロジェクトの詳細説明をしました。それをもとに、受講生にはどのようなものを作ればよいか、考えてもらいました。
進捗報告。今後どのようなものを作りたいかを考えてもらい、デモを交えながら発表してもらった。