| 講義日 | 講師氏名 | 所属および職名 | テーマ | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10月2日 | 程 子学 | 会津大学名誉教授 | 講義全体イントロダクション |
| 畠 圭佑 | 会津大学 | |||
| 2 |
10月6日 |
能勢 航羽 | 株式会社StoD 代表取締役 | 地方発スタートアップから挑む―AIとオープンデータが拓く新しいキャリアのかたち |
| 3 |
10月16日 |
樋口 建 山中 祥平 |
株式会社博報堂テクノロジーズ |
AIは『道具』か、『共作者』か? |
| 4 |
10月20日 |
吉澤 小百合 |
Lily's room カウンセラー・マスタータイムコーディネーター |
ITエンジニアにこそ身につけてほしい心の整え方 |
| 5 |
10月23日 |
鈴木 園佳 |
Leilyce nail atelier (レイリス ネイル アトリエ) |
ネイリストという仕事と独立への転換点 |
| 6 | 10月27日 | 見崎 大悟 | 工学院大学工学部機械システム 工学科 ヒューマンインタフェース研究室 | シリコンバレーのイノベーションにおけるデザインの役割 |
| 7 |
10月30日 |
江島 龍大 | 株式会社日本総合研究所 人事部HRリクルートセンター | 問題の根本解決の方法 |
| 8 |
11月4日 |
江島 龍大 | 株式会社日本総合研究所 人事部HRリクルートセンター | 事業戦略策定 |
| 9 |
11月6日 |
石田 明夫 | 會津藩校日新館 館長 | 「歴史を力に、未来を拓く」 - 会津から世界へ、学生に伝えたい歴史から学ぶ挑戦の心- |
| 10 |
11月10日 |
田中 朝哉 | ジョージア工科大学 | 農業から考古学まで――センサーフュージョン技術の社会実装 |
| 11 |
11月13日 |
趙 海城 |
明星大学 人文学部国際コミュニケーション学科 |
AI時代の言語教育と異文化理解、コーパスを利用した日本語分析 |
| 12 | 11月17日 | 仙波 愛美 | Mys(ミース) | 美容業界のリアル 美容が与える印象の変化 |
| 13 |
11月20日 |
野田 剛弘 | セラリカNODA 取締役企画部長 | 中小企業の未来価値をAIで切り拓く翻訳家を目指せ |
| 14 |
11月25日 |
津田 武 | 株式会社カバン持ち 代表取締役社長 | ~今から差をつける就活虎の巻~ 「覚悟を見せる就活の秘訣」 |
ベンチャー基本コース各論Ⅱ第1回
2025年10月2日(木)
程 子学 名誉教授、畠 圭佑 准教授
会津大学教員
講義全体イントロダクション
第1回は、会津大学名誉教授の程先生、会津大学産学イノベーションセンターの畠先生よりご講演いただきました。前半は程先生より、会津IT日新会設立の背景について、会津藩校日新館の精神に触れながらご紹介いただきました。その後、AI活用事例やAIを用いた創業の話題に続き、AI時代においてはAI以外の能力も重要であり、自分に合った働き方やキャリアを見つけることの大切さについて示唆がありました。さらに、プロンプトエンジニアリングの解説と学生参加型のワークが行われ、実践的にAI活用を学ぶ機会となりました。
後半は畠先生より、講義全体の概要と起業家マインドの重要性について説明がありました。AI社会だからこそ、「人とのつながりが価値を生むこと」が強調され、全体を通して、今後のキャリア形成に有意義となる講義となりました。
<学生の感想>
・ 生成AIのプロンプトについて改めて学ぶことができた。ワークを通して起業家マインドが多少なりとも身についたと思います。
・やりたいことや理想の生き方などはあっても、それに必要なことはやらずに漠然と過ごしていました。ですが今日の講義を受けて起業への意欲が高まり、のうのうと生きていてはいけないと思いました。講義で学んだことを実践し、理想の生き方に近づけるように、この講義を通して成長したいです。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第2回
2025年10月6日(月)
能勢 航羽様
株式会社StoD
「地方発スタートアップから挑む-AIとオープンデータが拓く新しいキャリアのかたち」
第2回では、会津大学在学中にスタートアップを立ち上げた株式会社StoDの能勢様を講師にお招きし、地方から世界へ挑戦するキャリアについて講演いただきました。実体験に基づく語り口で、学生にとって身近で理解しやすい内容となりました。
講演では、韓国やモンゴルで事業を展開するまでの道のりが紹介され、起業に至る過程での失敗談や資金面の苦労など、リアルな経験が共有されました。「安さを売りにするのはよくない」「社長に最も必要なのは決断力であり、リスクを最小化することが重要」といった経営に関する教訓も印象的でした。
また、行動することの大切さや、支援制度を活用して「経験を買いに行く」という姿勢の大切さについても語られました。マーケティングの視点にも触れ、地方からでも世界へ挑戦できる可能性を実感できる講義となりました。
<学生の感想>
・同年代の人が上のステージにいることで強い刺激を受けた。これからさらに努力を重ねる必要があると感じた。
・「行動」を強く促す内容で、非常に刺激的でした。特に判断の90%は可逆的であり、「いまやる」を選び、素早く行動し検証することが成果につながるという意思決定フレームワークは実用的でとてもためになりました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第3回
2025年10月16日(木)
樋口 建様 山中 祥平様
株式会社博報堂
「AIは『道具』か、『共作者』か?」
第3回では、株式会社博報堂の樋口様・山中様をお招きし、AIを用いたシミュレーション開発やAI生成動画についてご講演いただきました。設計の重要性、機能拡張の可能性、開発の方向性を明確にする姿勢など、プロダクトを長期的に成長させるための考え方が示されました。
講義では、会津大学と共同実施したAI生成動画ワークショップの事例が紹介され、課題とその解決方法について具体的な説明がありました。特に、プログラマー以外の利用者でも扱いやすい仕組みづくりの工夫が印象的でした。後半では、急速に進化するAI技術の現状と今後の展望について語られ、技術の動向を見極める視点や、将来の進化を予測する重要性が強調されました。2027年には汎用AI(AGI)が普及する可能性にも触れられ、AI時代の社会や技術の在り方を考えるきっかけとなる機会となりました。
<学生の感想>
・AIが単なる道具ではなく、共に考え、創る存在になりつつあることを実感できた講義でした。また、技術の進化に驚くと同時に、著作権や倫理など人間の責任の重さも感じました。
・AIを「共作者」とすることで、個人では難しいことも実現可能になるという点に大きな可能性を感じました。講義で紹介された生成AIやLLM、MCPを使った開発を参考に、自分でも何か作っていきたいと思いました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第4回
2025年10月20日(月)
吉澤 小百合 様
Lily's room カウンセラー・マスタータイムコーディネーター
第4回では、会津大学を卒業後、心理カウンセラーとして10年以上活動されている吉澤小百合様をお招きし、「ITエンジニアにこそ身につけてほしい心の整え方」をテーマにご講義いただきました。
前半では、カウンセラーの役割やカウンセリングの概要、ストレスへの向き合い方について解説いただきました。ストレスには4つの種類があり、それぞれの特徴を理解することで、原因に応じた適切な対処が可能となり、より健康的な生活につながることが紹介されました。
後半では、吉澤様と五十島准教授によるパネルディスカッションが行われました。「会津大生の就職先として、IT系にこだわらなければならないのか?」という質問に対して、お二人は「IT系以外の分野でも、会津大学で培った知識や考え方を活かすことができるため、必ずしもIT系にこだわる必要はない」との見解が示されました。そのほかにも、今後の進路選択に役立つテーマについて活発な意見交換が行われました。
<学生の感想>
・カウンセラーはとっつきにくいものや、どこに行けばいいのかわからないものだと思っていたが、思っていたよりも行きやすく効果があるものだという認識に変わった。
・コンピュータは仕事でそんなに使わなくても、考え方自体は無駄にならないことを知ったので、心が救われました。
・快適に長く働けるように、ストレスと上手に付き合い、心身の健康を保てるようにしようと思いました。
・心理カウンセリングは大きな悩みだけではなく、小さな悩みでも受け付けていると知れたので、少し気軽に相談してみたい。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第5回
2025年10月23日(木)
鈴木 園佳様
Leilyce nail atelier
「ネイリストという仕事と独立への転換点」
第5回では、ネイリストの鈴木園佳様をお招きし、畠先生とのトークセッション形式でネイリストの仕事や独立に至るまでの道のりについてご講演いただきました。ネイルサロンは爪を整えるだけでなく、お客様のメンタル面を支える役割も担っており、会話力や信頼関係の構築が仕事の鍵になることが紹介されました。また、口コミを通じて広がる業界であるからこそ、相手への配慮が重要である点が強調されました。
さらに、積極的に学びに行く姿勢の大切さについても強調されました。異業種の話を聞くことで受講生にとって新たな刺激となり、できないと感じるところから一歩踏み出すことの重要性を学ぶ機会となりました。
<学生の感想>
・ネイル業界のことや、個人サロンと大手のサロンとの違いを知れて勉強になりました。百貨店の顧客とのやりとりを通して視界が広がった話を聞き、コミュニケーションの重要性を再確認しました。
・ネイリストという仕事を通して、「好きなことを仕事にする強さ」や「自分の世界を自分で作る大切さ」を感じました。実体験を交えたお話がとても印象的で、自分の生き方を見つめ直すきっかけになりました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第6回
2025年10月27日(月)
見崎 大悟様
工学院大学工学部機械システム工学科ヒューマンインターフェース研究室
「シリコンバレーのイノベーションにおけるデザインの役割」
第6回では工学院大学の見崎先生をお招きしました。講義では、シリコンバレーにおけるチームでの創造を重視する文化や、アイスブレイクなどのコミュニケーションの工夫について紹介がありました。講義の中心となったデザイン思考では、ニーズを深く理解すること、プロトタイプを素早く形にすること、そして失敗を恐れず試行錯誤を重ねる姿勢の重要性が説明されました。
エンジニアにとっても、答えのない課題に向き合うための思考法としてデザイン思考が有効である点が印象的でした。またAIについては、正解を求めるものではなく、"自分の経験を拡張するツール"として活用することの重要性が語られ、今後の学びや実践につながる示唆に富んだ講義となりました。
<学生の感想>
・デザイン思考が単なる発想法ではなく、工学教育や組織文化を変革する「学び方の枠組み」であることを実感した。特に、失敗を前提とした試行や曖昧さへの耐性を重視する姿勢は、エンジニアとしての成長にも重要だと感じた。
・昔のシリコンバレーについての話を聞いて興味深いと思いました。一緒にご飯を食べてアイスブレイクをしたチームが良い結果を残したという研究の話を聞き、環境がパフォーマンスに影響を与えていることを再確認しました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第7回
2025年10月30日(木)
江島 龍太様
株式会社日本総合研究所
「問題の根本解決の方法」
第7回では、株式会社日本総合研究所の江島様を講師にお招きし、事業立ち上げ支援の経験を踏まえた「問題解決の基本プロセス」について学びました。問題解決は 「目標と現状の差を把握する」、「根本原因を見つける」、「解決策を考え実行する」というサイクルが重要であり、論理のつながり・幅・深さを意識しながら課題を分解する力が重要だと説明されました。中でも、思考の深さを掘り下げるための「仮説思考」の重要性が印象的でした。
実習では、コンビニ飲料を因子ごとに分類するワークを通じて、要素分解の考え方を体験的に理解しました。さらに、「学生のQRコード決済の利用者を増やすには?」をテーマのものと、グループで問題解決プロセスを実践し、原因を整理から解決策の検討までを自ら行いました。最後の振り返りでは、自身の思考プロセスを客観的に見直すことで、思考力の向上につながる学びの時間となりました。
<学生の感想>
・問題を分析する上でMECEは効果的な手法だということが学べました。また、グループワークを通して自分たちの視点の偏りや抜けなどにも気づけました。
・グループ活動の中で論理的思考をすることで複数の原因を考えた上で解決策を一つ決めることができた。このような活動を通して論理的思考力を伸ばしていきたい。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第8回
2025年11月4日(木)
江島 龍大様
株式会社日本総合研究所
「事業戦略策定」
第8回は前回に引き続き、株式会社日本総合研究所の江島様を講師にお招きしました。第7回で学んだ問題解決プロセスを活かし、事業戦略の立案に取り組むグループワークを中心に行われました。冒頭に概要説明が行われた後、「ITを活用した新技術開発を想定した事業戦略の優先順位付け」というテーマに対して、戦略策定のプロセスを体験しました。
「カードの即時発行」、「アジア拠点におけるリース事業拡大に伴うシステム対応」、「グローバルキャッシュマネジメントシステム拡大」という三つの案件を題材に検討を進めました。資料を読み取り、投資利益率などの指標を参考にしながら、数値的・視覚的に優先順位を整理する作業が行われました。
また、グループ内で役割分担や進め方を相談しながら進行したことで、チームとして戦略を組み立てるプロセスも体験することができました。時間ぎりぎりまで活発な議論が続き、最後には各グループが成果を発表しました。他のチームの視点や考え方からも学ぶことができ、全体を通して、事業戦略構築の流れと実務に近い思考法を実感できる機会となりました。
<学生の感想>
・実際のビジネス現場を意識した内容で非常に実践的でした。グループで議論することで、他のメンバーの考え方や分析の視点にも触れられ、学びが深まりました。今後は、より具体的な事業データを使ったシミュレーションも体験してみたいです。
・実際の企業を題材に戦略を考える授業はとても実践的で、学びが多かったです。グループメンバーとの意見交換を通して、異なる視点からの発想を得られたことが印象に残りました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第9回
2025年11月6日(木)
石田 明夫様
会津藩校日新館
「歴史を力に、未来を拓く」-会津から世界へ、学生に伝えたい歴史から学ぶ挑戦の心-
第9回では会津藩校日新館館長の石田様をお招きし、会津の歴史と教育の歩みについてご講演いただきました。講義では、意外な人物にも会津のルーツがあることや、日本で最初の庶民向けの学校が会津に設立されたことなど、地域に息づく学びの文化が紹介されました。
また、会津の歴史が現在や未来とどのようにつながっているのかという視点から、「挑戦する心」を持つことの大切さについても語られました。普段生活している地域への理解を深める貴重な機会となり、会津の伝統や精神を改めて考えるきっかけとなる講義でした。
<学生の感想>
・今回の講義を通して、会津藩校日新館が単なる武士の教育機関ではなく、全国に先駆けて先端教育を行っていたことを知り驚きました。
・今回の講義を通して、朱子学と陽明学という思想の違いが、社会のあり方や人々の生き方に大きく影響していたことを初めて知りました。また、會津藩校日新館が教育・科学・体育の面で非常に先進的な学校だったことに驚きました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第10回
2025年11月10日(月)
田中 朝哉様
ジョージア工科大学
「農業から考古学まで ― センサーフュージョン技術の社会実装 ―」
第10回では、田中様を講師にお招きし、自動運転などに用いられるセンサー技術と、その社会実装の事例についてご講演いただきました。自動運転に必要なデータや判断の仕組み、GPSの弱点に触れながら、複数のセンサーを組み合わせる「センサーフュージョン」が、安定したセンシングにおいて重要であることが紹介されました。
また、電波の振幅や位相解析、スマートウォッチが"揺らぎ"から心拍を推定する仕組みなど、身近な技術の事例も取りあげられました。電波とAIを組み合わせることで、病気の早期予測など新たな可能性が広がる点も印象的でした。講義中は多くの質問が寄せられ、電波とAIという異分野が融合する面白さや、実社会での応用について理解を深める機会となりました。
<学生の感想>
・身近な技術の仕組みや応用例を知ることができて、とても興味深かったです。特に、マルチセンシングの考え方が人間の感覚に似ているという点が印象的でした。
・講義を通して、センサー技術は単に機械のためのものではなく、「人の感覚を拡張する技術」であることを学びました。特に、電波センシングによって心拍や動きまで検知できることに驚きました。。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第11回
2025年11月13日(木)
趙 海城様
明星大学 人文学部 国際コミュニケーション学科
「AI時代の言語教育と異文化理解 ― コーパスを利用した日本語分析」
第11回では、明星大学の趙先生をお招きし、ご講演いただきました。AIが生活に浸透する中、文系的な視点からAIを捉える講義は、受講者にとって新たな刺激となりました。講義では、AIを有効に活用するためには、具体的な指示や確認を行うことに加え、なぜその結果が生まれるのかを考える姿勢が重要であることが示されました。また、教育現場におけるAI活用についても触れられ、適切な役割理解のもとで積極的に取り入れていくべきとの示唆がありました。
さらに、人種や文化ごとの常識の違い、価値観の多様性を理解することが強調され、グローバル人材として偏見を持たず学び続ける姿勢の大切さが印象に残りました。中国と日本の挨拶の違いなど、具体例を交えた異文化理解の例も紹介され、理解を深める機会となりました。
<学生の感想>
・今回の講義を通して、言語の使い方には文化や価値観が深くかかわっていることを学びました。普段何気なく使っている言葉やジェスチャーにも、その国や社会の考え方が反映されていると知り、とても興味深かったです。
・異文化理解や非言語コミュニケーション、ステレオタイプなどについて、具体的な例を通して学ぶことができ、とても理解しやすい講義でした。特に、日中のあいさつや贈答の文化の違い、非言語行動の差などは、自分が実際にコミュニケーションをとる際にも役立つ内容だと感じました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第12回
2025年11月17日(月)
仙波 愛美様
Mys
「美容業界のリアル 美容が与える印象の変化」
第12回では、ヘアメイクアーティストとして活動する仙波様を講師にお招きし、美容との出会いから現在の仕事に至るまでの道のりについてお話を伺いました。人前に出ることへの苦手意識やコンプレックスをきっかけにメイクに魅了され、ブライダルや撮影など幅広い現場で経験を積む中で、「経験はどんな場面にも活きる」ことを実感されたというお話が紹介されました。
後半のデモンストレーションでは、メイクによる印象の変化を実際に見ることができ、社会に出てからも役立つ技術として学べる貴重な時間となりました。自信を持つための一つの手段として、美容を活用する可能性を感じられる内容でした。
最後には、「好きなものを突きつめて仕事にしてほしい」という力強いメッセージが贈られ、受講者にとって今後の進路や自己実現を考えるきっかけとなる機会となりました。
<学生の感想>
・今回の講義を通して、メイクが単に外見を変えるためだけではなく、気持ちを前向きにしたり自信につながったりすることを始めて知りました。
・野心をもちアンテナを立てて生活すれば、好きなものを仕事にできるということ。 辛いことよりもなんとかして好きなものを仕事にすれば達成感や幸せを感じられることに非常に感銘を受けた。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第13回
2025年11月20日(木)
野田 剛弘様
セラリカNODA
「中小企業の未来価値をAIで切り拓く翻訳家を目指せ」
第13回では、セラリカNODAの野田様をお招きし、193年続く企業での経験をもとに、蝋の会社がAI導入に挑戦した事例についてご講演いただきました。思うように進まず悩んでいた時期にAI導入の責任者となり、AIに正しく働いてもらうためには、「背景・目的・メリット」を明確に伝えることが重要であると学んだ経験が紹介されました。こうした取り組みは、人に説明する力の向上にもつながるとのことでした。
講義では、知識をすべて文字データとして整理し、AIを活用して思考を深めている実践例も示されました。AIは24時間対話できる強力なツールであり、実際に使ってみて初めて必要性が理解できることが強調された。
本講義は、社会に出た後にAIをどう活用すべきかを考えるきっかけとなり、「積極的にAIを使いこなし、自分の成長につなげてほしい」というメッセージが受講生に向けて述べられました。
<学生の感想>
・企業でのAIの使い方や、中小企業の良いところなど大事なことを教えていただきました。また、「世代間をつなぐAI人材」という考え方は、今後社会に出た時に自分がどのように貢献できるのかを考えるうえで、大きなヒントになったと感じています。
・AIが身近になる中で、新しいスキルが必要だと感じました。今後はAIをただのツールとして使うのではなく、自分の思考を深めるための対話のパートナーとして活用し、技術と現実社会を結びつける視点を持つことが重要だと改めて思いました。


ベンチャー基本コース各論Ⅱ第14回
2025年11月25日(火)
津田 武様
株式会社カバン持ち
「~今から差をつける就活虎の巻~『覚悟を見せる就活の秘訣』」
第14回では、株式会社カバン持ちの津田様をお招きし、ご講演いただきました。就職活動を控えた学生に向けて、前向きなマインドを育むことをテーマとした、熱意あふれる講義が行われました。AI時代においては"自分の価値を生み出せる人材"が求められることが示され、面接練習などにもAIを活用できる可能性が紹介されました。
ディスカッションでは、企業が学生時代の経験を入社後に再現できるかを重視している点について学びました。また、インターンを通じて企業とのギャップを知ることの重要性についても語られました。
さらに、「社長のカバン持ち」というプログラムが、早期に成長するための仕組みとして紹介されました。将来への不安に対しては「焦らない・比較しない・考え続ける」ことが大切だと助言があり、最後に「面白い仕事は会社が用意するものではなく、自分で楽しむ姿勢が必要である」というメッセージが強調されました。
<学生の感想>
・今回の講義で、「再現性」という言葉が印象に残っています。面接において、自分の経験が仕事にはどう活かせるか(再現性)を話すことが大事という話が、これから就活する自分にとってとてもためになる話だと感じました。
・漠然としていた就活へのイメージが、今回の講義を通して具体的になり、「自分もこうしてみたい」と就活を前向きに捉えられるようになりました。

