超音波は,発話時の舌全体をリアルタイムで観察する安全で簡単な方法
会津大学のロゴ
ウィルソン イアン
教授・センター長
イアン・ウィルソン教授
お問い合わせ先
〒965-8580
福島県会津若松市一箕町鶴賀
会津大学 ウィルソン イアン

TEL: +81-242-37-2593
Email: wilson (at) u-aizu.ac.jp

私は会津大学(UoA)語学研究センター(CLR)及び大学院コンピュータ理工学研究科の教授として勤めています。語学研究センター長とグローバル推進本部長を兼任しています。ウォータールー大学(UW)で数学の学士号を、バーミンガム大学(UoB)で第2言語としての英語教育の修士号を、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)で言語学(音声学)の博士号を取得しました。私が興味を持っている研究分野は、発声と第2言語の発音の習得です。Articulatory Phonetics textbook cover研究の多くは実験音声学(調音音声学と音響音声学)に基づいています。2000年からは、発声中の舌の動きを観察するために超音波機器を使用しています。また、唇や顎といった調音器官の動きについても興味を持っており、OptotrakやVicon MX等のモーションキャプチャーシステムを用いて研究しています。 研究の多くはCLR音声学ラボで行われています。授業ではよくSchoologyMoodleというオープンソースの学習管理システムを使用しています。


特定の分野としては、モノリンガルとバイリンガルの調音設定や、第1言語と第2言語における音韻と音声の習得(超音波機器を使った舌の視覚によるバイオフィードバックも含む)に興味があります。