柳津 円蔵寺
《柳津円蔵寺 観音様》円蔵寺の御本尊を福満虚空蔵尊という.実際には,単に,虚空蔵尊(こくぞうそん)や柳津虚空蔵尊(やないづこくぞうそん)と言うことが多い.その虚空蔵尊が奉安してある本堂の裏手に番外札所たる観音様が奉ってある.
虚空蔵尊は弘法大師が造られたとの伝えがあるとのこと.
御詠歌
やなひづは いはにそびへて かけづくり
まへにはただみの ふねのうきはし境内と周辺
左は,円蔵寺の参道を入る前,脇を撮ったもの.岩の上に寺があることが分かる.中:その岩を上る途中に山門がある.右:上りきると本堂菊光堂がある.粟まんじゅう
円蔵寺周辺では,「粟まんじゅう」を売っている店が多くある.湯気(もどき) を出している店だ.この粟まんじゅうはとてもおいしい.作りたての場合,ほのかに暖かい.これがよい!雪のころ
平成十五年十二日二十日撮影.左は山門へつづくの階段(表参道).中は裏参道の階段.右は,下の虚空蔵下」バス停留所から本堂を見たところ.石仏
円蔵寺近くの三叉路.只見線会津柳津駅入口.右手に行くと会津柳津駅,左手に進むと国道252号方面.石仏は湯殿山と古峯神社.湯殿山は「文政十三庚寅四月八日」(1830年)となる.国道252号沿いにあった野仏.飯豊山一基.湯殿山三基.そして神様.
七折峠トンネル
七折峠トンネルを歩く.長さ 1045m, 歩道部幅 3m,車道部幅 8m,高さ 4.7m.幅が十分であるから自転車でも徒歩でも余裕がある.巡礼道
立木観音を出て西に進む.国道49号線に入り,七折峠トンネルを進む.磐越自動車道会津坂下インターの交差点を左に進み柳津町方向へ進む.しばらく直進し,ここで細い道に入る(看板があるので迷うことはない).そこを直進するとまず円蔵寺の裏参道を通りすぎ,次ぎに円蔵寺の表参道に到着する.徒歩2時間.
会津若松市内または会津坂下町内から柳津,郷戸,大成沢行きに乗車し,「虚空蔵下」バス停留所にて下車.会津若松から一日片道6本.停留所の上に円蔵寺の山門がある.
JR只見線柳津駅を下車.徒歩5〜6分程度.但し,会津若松から一日6本.御朱印
御朱印は,御住職から頂くことができる.(この御朱印は観音様のものではないとの指摘を頂きました) 巡礼記
平成十五年(第十日),平成十六年(第九日).住所
福島県河沼郡柳津町柳津字寺家町甲176
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