特に注意書きがなければ,デフォルトの設定をそのまま使用してください.
- ex2_top1.vを
ダウンロードする.
- Quartus IIを起動する.Quartus IIについての説明はここでは割愛する.
- メニューバーから"File"->"New Project Wizard..."を選択して,新規プロジェクトを作成する.
- 作業ディレクトリをYドライブ以下,プロジェクト名をex2_top1,トップモジュール名をtopと
する.

- ex2_top1.vを追加.

- Cyclone IIのEP2C35F672C6を指定.

- メニューバーから"Tools"->"SOPC Builder..."を選択して,SOPC Builderを起動する.
- System Nameをex2_cpu1とする.

- "Nios II Processor"を選択.
- Nios II/eを選択.

- "Memories and Memory Controllers"->"On-Chip"->"On-Chip
Memory (RAM or ROM)"を選択.
- 1ワード32ビットで4KバイトのRAMを作成.

- "Peripherals"->"Microcontroller Peripherals"->"PIO
(Parallel I/O)"を選択.
- 8ビットの出力ポートを持つPIOを作成.

- 作成後,右クリックから"Rename"を選択し,pio_ledsという名前にする.
- 同様に,8ビットの入力ポートを持つPIOを作成.
- 作成後,右クリックから"Rename"を選択し,pio_switchesという名前にする.
- "Interface Protocols"->"Serial"->"JTAG UART"を選択.

- 追加したNios II Processorを選択して,"Edit..."をクリック.
- Reset Vectorに追加したOn-Chip Memoryを指定する.
- Exception Vectorに追加したOn-Chip Memoryを指定する.

- メニューバーから"System"->"Auto-Assign Base Addresses"を選択.
- メニューバーから"System"->"Auto-Assign IRQs"を選択.

- "Generate"をクリック."Info: System generation was
successful."というメッセージが出れば成功.
- DE2_pin_assignments.cvsを
ダウンロード.作業用ディレクトリにコピーする.
- Quartus IIに戻り,メニューバーの"Assignments"->"Import
Assignments..."を選択.
- DE2_pin_assignments.cvsを指定する.
- メニューバーから"Processing"->"Start Compilation"を選択.
- NIOS II 7.2 IDEを起動.
- メニューバーから"File"->"Project"を選択して新規プロジェクトを作成.
- "Nios II C/C++ Application"を選択.
- Nameをex2_softwareとする.
- Specify LocationをYドライブ以下に設定.
- SOPC Builder System PTF Fileに先ほどSOPC Builderで作成したPTFファイルを指定する.
- Blank Projectを選択.
- プロジェクトを右クリックして,"New"->"Source File"でCプログラムファイルを追加.名前はprogram1.cと
する.
- プロジェクトを右クリックして,"System Library Properties"を選択.
- Support C++を選択解除.
- Reduced device driversを選択.
- Lightweight device driver APIを選択.
- プロジェクトを右クリックして,"Run As"->"Nios II Instruction Set
Simulator"を選択.
- Consoleに"Welcome to the Embedded Systems Exercise 2!"と表示されれば成功.
- 練習として,alt_putstr関数を使用し,自分の名前と学籍番号を表示させるプログラムを追加する.