来春、学部にも留学生! ―ベトナムの派遣校から事前訪問―

visit-hust来春、ベトナムのハノイ工科大学(HUST)から5名の学生が会津大学に編入することに先立ち、Huynh Quyet Thang教授らHUST関係者及びベトナム教育訓練省職員が14日(火)、角山茂章学長を表敬訪問し、情報通信技術教育に関する情報交換を行いました。
HUSTでは(独)国際協力機構(JICA)の支援により、IT高等教育人材育成プログラム(HEDSPI)に取り組んでいます。成長著しいベトナムのソフトウェア産業、ベトナムを海外拠点とする日本企業が増える中、専門的なITスキルだけではなく、日本語や日本の文化・習慣にも精通し、両国の架け橋となる人材が求められており、同プログラムの3年生でも優秀な20名が日本の大学に留学しています。これまでの留学先は立命館大学と慶応大学でしたが、来春から会津大学でも受け入れが決まりました。
情報交換会では、両大学の紹介、HEDSPIの概要について説明があり、留学生の派遣を前に、学生生活の現状に関する質問が寄せられました。

[最終更新日]2010-12-20