会津大学・西会津町コラボ企画「ベジメルバーガー」販売決定!
会津大学生と西会津町とのコラボレーションから生まれたご当地バーガー「ベジメルバーガー」が、西会津町の道の駅「よりっせ」内レストラン「櫟(いちい)」の週末限定メニューとして販売されています。
この商品は本学のベンチャー体験工房「会津IT日新館」工房4の学生たち(学部4年の鈴木豪君、新沼晴香さん、吉田太志君とTA(院生)の太田香さん)が企画、西会津町役場と「櫟」のオーナーの斉藤文子さんの協力により開発、去る6月27日(日)「よりっせ」にて一日限定70個が試行的に販売されました。新聞各紙やラジオなどのメディアにも取り上げられ、約30分で完売。地元住民や観光客に評判となり、「よりっせ」にも問い合わせが殺到したことから、観光客が多い9月まで週末限定メニューとして販売されることが決定しました。定価は400円です。
このハンバーガーの食材はすべて地元西会津産にこだわっており、新鮮な西会津町推奨のミネラル野菜(レタス、トマト、たまねぎ)はもちろんのこと、地元パン屋さんが作った特製のバンズには西会津産の米粉を、具には肉の代わりに味付けした西会津特産の車麩を用いており、その美味しさとともに新しい触感も楽しめるのが特徴になっています。
「会津IT日新館」工房4では「ICTを用いた地域活性化」をテーマに「携帯電話を活用した、ミネラル野菜販促の為のコンテンツ作り」に取り組んでおり、このご当地バーガー企画では、販売促進活動ツールとして野菜をキャラクターにしたクレイアニメの制作や、QRコードを使った携帯サイトの立ち上げを行いました。ベジメルバーガーは10月の学園祭での販売も検討されており、第2弾、第3弾の商品開発も進んでいます。
会津大学ではこのような地域連携にも積極的に取り組んでおり、工房4では後期から共に活動する学部生の参加を呼びかけています。
ベジメルバーガー
企画した学生と「櫟」の斉藤さん
道の駅「よりっせ」での販売風景