IT人材育成で雇用創出 ―会津SLF協議会設立―
会津大学は会津地域を中心とする福島県内のIT関連企業と連携し、IT人材の育成と雇用の創出を目指した事業を展開します。
7月12日(火)、会津大学とIT関連企業8社による「会津ソフトウェア・リンケージ・ファーム協議会(会津SLF協議会)」が設立されました。会津SLF協議会は、求職者・失業者向けの実践的なIT講座を開講し、市場が求めるスキルを身に付けた人材の輩出を目指しています。IT産業でも成長が見込まれるアプリケーション、セキュリティ、クラウドなどの分野において、即戦力として活躍できる専門技術を習得した人材の育成により、安定的な雇用の創出と地域経済の振興に寄与することも狙いとしています。
会津SLF協議会の設立記者会見で、岩瀬次郎会長(会津大学理事)は「ソフトウェア(Software)の業界で活躍する人材を、地域と連携(Linkage)して育成し、確実(Firm)な雇用につなげたい」と話しました。
講座は9月から半年間でIT技術の基礎を学ぶカリキュラムが用意されています。基礎コースの終了後には、より高度な専門スキルを学ぶエキスパートコースも開講予定です。受講生の募集は7月25日(月)から、定員は50名です。詳しくは会津大学企画連携課企画係内会津SLF協議会事務局(電話:0242-37-2510/E-mail:info-aslf@u-aizu.ac.jp)までお問い合わせ下さい。
会津SLF協議会のロゴデザインは、流れのある文字が躍動感を表し、それぞれの文字が繋がってリンクしているイメージになっています。
[最終更新日]2011-07-14