2016年3月10日(木)、11日(金)、スーパーグローバル大学シンポジウム「世界で活躍するICTイノベータ、起業家の育成」が開催されました。
このシンポジウムは、コンピュータスキルとグローバルマインドを兼ね備えた人材を世界へ輩出するため、海外の大学の学長をはじめ、指導的立場の方々とベンチャー企業の起業家をお招きし、グローバルな観点から意見交換を行うことを目的として開催されました。海外からは劉積仁氏(東軟グループ会長兼最高経営責任者)、温涛氏(大連東軟信息学院院長)、Ray Chen氏(サンノゼ州立大学電子工学科学科長)が招かれました。
1日目は、今求められているグローバル人材の資質とは何か、人材育成のための課題への対応と対策をテーマとした講演会が行われました。スーパーグローバル大学創成支援事業に採択された芝浦工業大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学及び本学の4大学による取組が報告されました。締めくくりには「グローバルICT人材育成の課題と挑戦」と題したパネルディスカッションが行われました。
2日目は、ベンチャー企業と産学連携のグローバル化についての講演が行われました。2011年の東日本大震災からちょうど5年となるため、追悼ビデオセッション及び黙祷も実施されました。最後には、"International ICT Collaboration Through the Tri-Party University Alliance(※)"と題したパネルディスカッションが行われました。
大講義室で行われた1日目の様子
先端ICTラボ2Fカンファレンススぺ―スで行われた2日目の様子