2024年11月6日(水)に、UBIC3Dシアターにおいて、インターナショナル・トーク:日本の伝統音楽について学ぼう!」が開催されました。約60名もの参加者で賑わいました。本イベントでは、日本の伝統的な邦楽器の演奏者をお迎えし、参加者の皆様に日本の伝統音楽をより深く理解していただくことを目的として行われました。箏(こと)と尺八(しゃくはち)の演奏を通じて、日本の音楽遺産を体験する貴重な機会となりました。
実施内容
- オープニング
イベントは、ヴィジェガス ジュリアン上級准教授の挨拶で始まり、進行役として学部2年生のムナシンハ 天思さん が日本の伝統音楽がどのように現代に受け継がれているのかなどについての背景説明を日英、両言語で行いました。 - ミニコンサート
演奏者の鈴木勝博、矢部律子、小鮒広義、三浦浩二、塩谷洋治の各氏が登壇し、箏と尺八の演奏を披露。皆さんに馴染みのある曲を、邦楽器でどのように表現するのか、その魅力を存分に感じることができました。演奏中には、観客参加型の演奏もあり、会場が一体化したとても有意義なコンサートとなりました。 - 体験セッション
演奏後には、観客の学生が実際に和楽器に触れる機会を提供していただきました。楽器について説明を受けるなど、演奏者との直接的な交流もありました。日本の伝統音楽についての理解が深まるとともに、積極的な意見交換も行われました。
参加者の声
- 「邦楽器による生演奏は初めての経験で、とても感動しました。特に尺八の音色が印象的でした。」(学部生)
- 「日本の音楽の歴史や演奏技法について学びました。箏に触れるという貴重な機会に感謝します。」(大学院生)
次回のインターナショナル・トークは12月を予定しています。