2017年2月10日(金)、会津若松市生涯学習総合センター會津稽古堂で、平成28年度会津若松市オープンデータコンテスト()の表彰式が行われ、会津大学の学生等が受賞しました。
 会津若松市では、行政の透明性・信頼性の向上や地域活性化を目指し、平成24年度からオープンデータの取組を進めており、このコンテストは、オープンデータを活用したアプリやアイデアなどを広く募集し、集まった作品の中から優秀なものを表彰するものです。
 
 今年度は会津大生の鍛哲史さん(学部4年)が最優秀賞、松尾卓朗さん(学部4年)と飛田優太郎さんが奨励賞を受賞しました。

【優秀賞】
作品名:「人口メッシュのプロット また、開発において簡易的に人口メッシュを扱えるライブラリの開発」(アプリ・サービス部門)
概要;メッシュ(細分化)した地図データに、年月ごとの人口データを落とし込んでいます。地図のメッシュをクリックすると、周辺の人口が表示されます。一度に複数の地図をブラウジングすることで、年月や年代別の人口増減が視覚化されます。
受賞者:鍛哲史さん(学部4年)のコメント:「多くの方々が、オープンデータをわかりやすく使用できるように考えた作品です。皆さんに活用していただければと思います。」
Web版 作品の紹介

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スクリーンショット

【奨励賞】
「会フォト」(アイデア部門)
写真で街の変化や美しさ、素晴らしさをユーザ同士が共有するアプリです。ユーザ同士が会津若松市の街並みや風景の写真、今とは違う過去の写真や絵をアップロードして、街の景観や変化を知ることができる、オープン画像データプラットフォームを構築します。
受賞者:松尾卓朗さん(学部4年)のコメント:「去年行われた会津の花火大会に足を運んだ際、老若男女多くの市民がスマホを片手に写真を撮っていました。そんなふうに、市民の皆様がいろいろな角度や時間に撮った美しい写真が、スマートフォンのメモリに埋もれてしまうことを寂しく感じて、このアプリのアイデアが思いつきました。このアイデアを実現できるように、これから取り組んでい行きたいと思います。」
飛田優太郎さん(学部4年)のコメント:「今回、このオープンデータコンテストに参加させて頂きまして、大変いい経験になりました。結果として素晴らしい賞を頂き、とても光栄です。関係者の皆様、一緒にアイデアを考えてくれた仲間に感謝いたします。このアイデアが実現できるよう、努力を続けたいと思います。」
作品の紹介

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表彰後の記念撮影

平成28年度 会津若松市オープンデータコンテスト 受賞作品紹介